メルセデス・ベンツSUV車定番!GLCクラスの車検費用はいくら?維持費もあわせて解説!

メルセデス・ベンツGLCは2015年の登場以来、メルセデスのSUV の中でも高い人気を誇る車です。日本人の定番ともいえるCクラスモデルのSUVであり、サイズ感を含めた取り回しのしやすさ、デザインの完成度などから幅広く支持を集めています。初代モデルから2023年に登場した新型まで魅力あふれるGLCの特徴について、車検費用、維持費を含めて詳しく解説します。

メルセデス・ベンツを代表するSUV!GLCの魅力とは?

メルセデス・ベンツGLCが愛される理由は多岐にわたります。GLCの魅力について、外装・安全装備・室内空間の3つのポイント別に見ていきましょう。

SUV特有のダイナミックさとスポーティーさを兼ね備えたエクステリア

メルセデス・ベンツGLCクラスが愛される理由の一つは、SUV特有のダイナミックさとスポーティーさを兼ね備えたエクステリアを有することでしょう。GLCのエクステリアは、基本的にCクラスのデザインコンセプトを踏襲しており、すっきりと適度なサイズ感で日本の道路での運転に向いています。短いオーバーハングが流麗で曲線的ながら、躍動感のあるアクティブなフロント周りがSUVならではのスポーティーさを醸し出しています。ダイナミックな力強さと軽快なスポーティーさを両立している希有な存在感が魅力です。

充実した先進安全装備

メメルセデス・ベンツGLCクラスは、先進安全装備も充実しています。フロントウィンドウ上部に取り付けられたカメラと2種類のレーダーセンサーにより、前方の交通状況を的確に知ることが可能です、例えば他の車両にハイビームが当たらないよう照射範囲を自動で制御する「アダプティブハイビームアシスト・プラス」や、車間距離を維持する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック (自動再発進機能付)」なども装備に含まれます。この他、歩行者・飛び出し検知機能も完備。先進安全装備を多く搭載し、ドライバーへのサポート機能が幅広く搭載されているのも魅力です。

高機能×高品質の室内空間

メルセデス・ベンツGLCクラスは黒を基調としたインテリアで、高機能×高品質を実現。中間グレード以上では、ブラックアッシュウッドやブラウンウォールナットのウッドパネルが使われ、グロス塗装されたスイッチ類やメタルによる加飾部分など細部に至るまでラグジュアリーな雰囲気が維持されています。さらにGLCクラスは操作性でも利便性が高く、インパネ中央のディスプレイは指で触れてスクロールする以外にも音声入力など直感的な操作が可能です。機能的でありながら完成度の高いデザインはやはり「メルセデス仕様」と言えるでしょう。

やっぱりかかりがちなメルセデス・ベンツGLCクラスの車検費用

ご存じの通り、車を所持する場合は定期的に検査と確認を行う車検が義務づけられています。メルセデス・ベンツGLCクラスでは、どの程度の車検費用を見ておくべきでしょうか。

法定費用

高級車で外国製ブランドでもあるメルセデス・ベンツGLCクラスでは、車検における法定費用も高額になるのではと、心配になる方もいるかもしれません。車検は車の重さなどによって一律に税金が定められているため、外国車・国産車で差異はありません。メルセデス・ベンツGLCクラス・型式DA-447811では、区分は2トン以下が該当します。2トン以下では重量税が32,800円、自賠責保険料が17,650円、検査印紙代1,600円が必要になります。

車検基本料

車検にかかる基本料とは、点検や整備の費用、手数料などの合計です。基本料は定額ではなく、車検をどこで受けるかで異なります。つまり車検の整備にかかる検査料や車検代行の費用などで約5万円程度が必要になる整備工場、10万円近くかかるカーショップまで、大きな差が生じてしまうのです。

部品交換費用

車検において、最もコストがかさむのが部品交換費用です。中でもディーラーで車検を受ける場合、車検の度にすべての部品を交換することが基本となります。ディーラー車検ではほぼ純正パーツを使用するため、消耗品のオイルフィルターやブレーキパッド等の交換で5〜10万円以上と高額になる可能性も出てきます。

想定以上!?メルセデス・ベンツGLCクラスの維持費

充実した機能を維持するためには適切なメンテナンスが欠かせません。次にメルセデス・ベンツGLCクラスに必要な維持費について詳しく見ていきましょう。

自動車税

メルセデス・ベンツGLCクラスの維持費として、用途や排気量で税率が決まる自動車税があります。排気量ごとに区分が設けられ、例えばGLC220d 4MATIC(マチック、四輪駆動車)では排気量が1,949ccとなり、自動車税として36,000円がかかります。同じGLCクラスでも2,142ccの排気量となるGLC220d 4 MATIC スポーツは43,500円が必要です。

保険料

車の保険料については、加入が義務づけられている自賠責保険と任意の自動車保険があります。任意の自動車保険は、保証内容を手厚くすればするほど、費用が高くなっていきます。どれほど保証をつけるかで金額が異なることを覚えておきましょう。

車両保険は、型式ごとにリスクが分けられる型式別料率クラスが設定されています。外国車は料率クラスが高い傾向にあり、保険料も高額になります。年齢によっても異なるものの、年間15万から20万円の保険料を必要経費として見込んでおかなくてはなりません。

ガソリン代

GLCのカタログ燃費(km/L)は、GLC220d 4 MATICで15.1km/L、GLC300 4 MATICで10.9km/L、GLC350e 4 MATICで12.3km/Lとされています。当然実燃費とイコールにはならないものの、年間1万キロを走行した場合はおおよそ10~15万円程度かかることが想定されます。一般的に外国車は、国産車より燃費が悪いと言われてきました。ただし近年は外国車も燃費性能は向上しています。

修理費

GLCは丁寧なメンテナンスを心がければ、致命的な故障のない高性能な車です。それでもトラブルがゼロというわけではありません。故障した場合には部品の交換が必要となり、1回で4〜5万円程度の修理代がかかります。外国車の修理には部品の取り寄せなければならず、手間や輸送費などの費用が必要となるためです。

だからこそ賢く車検費用を抑えよう!

さまざまな要因から、外国車の維持費は高くなりがちです。少しでもコストを抑える方法として車検費用の節約があります。ではなぜディーラーの車検費用が高くなってしまうのでしょうか。民間の車検費用がリーズナブルである理由とあわせてご紹介します。

ディーラーの車検が高い理由

ディーラー車検の場合、修理や交換では純正品を用います。トータルの費用も当初から多く見積もられているため、ディーラー相場が高くなる要因にもつながっています。また車はドライバーの運転頻度や維持管理の状況などにより部品の摩耗頻度には差があります。それぞれの車の状況に合わせて修理や部品交換を行わなくてはなりません。しかしディーラーの車検では、車検のたびにすべての消耗品や部品交換を行う場合が少なくありません。こちらもコストアップに影響しています。

民間の車検が安い理由

民間車検では「車検に通る」ことを最優先します。修理や点検も最低限の費用で済み、コスト削減できるメリットがあります。一方で工場によってはGLCの車検を受けたことがないと断られるケースもあります。さらにGLCの車検の経験が少ない工場の可能性も少なくありません。車検を受けてもらえた場合でも、「十分な点検がなされたのか」「今後トラブルが起こらないのか」という面において不安材料を残してしまいます。

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