2026年06月07日
今回は、12か月点検でご入庫いただいたBMW F20の整備事例をご紹介いたします。
点検の結果、エンジン周辺から足廻り、電装系まで複数の消耗部品に劣化が確認されたため、予防整備を含めたリフレッシュ作業を実施しました。
〖入庫状況〗12か月点検でのご入庫
お客様より12か月点検のご依頼をいただきご入庫となりました。
点検の結果、以下の項目で交換時期および劣化が確認されました。
- ウォーターポンププーリー劣化
- ファンベルト劣化
- バッテリー使用年数経過
- エンジンオイル・フィルター交換時期
- プルストラットアームブッシュ劣化
- エアコンガス性能低下
複数箇所にわたり経年劣化が進行していたため、まとめて整備を実施しました。
〖実際の作業内容〗各部整備・交換作業
ウォーターポンププーリー交換
ウォーターポンププーリーに劣化が確認され、ひび割れが発生していました。
放置すると冷却系トラブルにつながるため、新品へ交換しました。
ファンベルト交換
ベルト表面のひび割れおよび硬化が進行していたため交換を実施しました。
ベルトの劣化は異音や最悪の場合の切断につながるため、定期交換が重要な部品です。

バッテリー交換
バッテリーは使用年数が経過しており、始動性能の低下リスクがある状態でした。
突然の始動不良を防ぐため、新品バッテリーへ交換を行いました。
交換後は電圧および充電状態を確認し、正常であることを確認しています。



エンジンオイル・オイルフィルター交換
エンジンオイルおよびオイルフィルターは交換時期を迎えていたため実施しました。
新油へ交換することでエンジン内部の潤滑性能を回復させ、エンジン保護性能を正常な状態へ戻しています。


プルストラットアームブッシュ交換
フロント足廻りのプルストラットアームブッシュに劣化および亀裂が確認されました。
ブッシュの劣化は走行時の振動やブレーキング時の不安定さにつながるため、新品へ交換しました。
交換後は足廻りの締結状態を確認し、正常な走行フィーリングへ回復しています。


エアコンガスクリーニング(リフレッシュ施工)
エアコン性能維持のため、エアコンガスクリーニングを実施しました。
回収・真空引き・規定量充填を行うことで、冷却性能を最適な状態へリフレッシュしています。
施工後は冷却性能および圧力値を確認し、正常であることを確認しました。


12か月点検でまとめて整備するメリット
定期点検時にまとめて整備を行うことで、
- 突発故障の予防
- 修理コストの抑制
- 車両コンディションの維持
- 安全性の向上
といったメリットがあります。
特に輸入車は複数の消耗部品が同時期に劣化する傾向があるため、計画的なメンテナンスが重要です。
まとめ|BMW F20の12か月点検整備
今回はBMW F20の12か月点検整備事例をご紹介しました。
- ウォーターポンププーリー交換
- ファンベルト交換
- バッテリー交換
- エンジンオイル・フィルター交換
- プルストラットアームブッシュ交換
- エアコンガスクリーニング
複数箇所の予防整備を行うことで、安心して乗り続けられるコンディションへと仕上げています。

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