日本では2014年に販売が終了したベンツのRシリーズ。大型のイメージが強いベンツの中では異色ともいえるミニバンに近いスタイルとなっています。ただしコンパクトながら3列シートを備え、ベンツの中では小型ながらも快適なドライブが可能なフルタイム4WDとなっています。そこで中古車で人気の高いRクラスにかかる維持費や車検費用を詳しく見ていきましょう。
運転する人も同乗する人も快適な車!ベンツの新しい試みRクラスはどんな車?
ベンツのRクラスは、他のクラスに比べて比較的リーズナブルながら走りにこだわった車です。他社のミニバンやステーションワゴンに近い車体ですが、6~7人乗りのスペース、高級感あふれるラグジュアリーなどベンツらしさにもこだわっており、現在は中国でのみの販売となっていますが根強いファンも多い車です。また環境に配慮しつつ駆動力もあり他のクラスと比べても遜色ありません。
意外とかかる車検費用
一般的に外車は車検費用が高いといわれています。実際にどれぐらいの費用が必要となるのか、ベンツRクラスにかかる車検費用とその内訳をご紹介します。
○法定費用
車検では、外車国産車に関係なく、車の重さなどによって一律の税金が定められています。ベンツのMクラスの場合2.0t以上に区分されるため、法定費用は重量税41,000円、自賠責保険25,800円、印紙代の1,100円の合計67,930円がかかります。
○車検基本料
車検にかかる基本料は、車検をどこで受けるかによっても変わってきます。車検での整備にかかる検査料や車検代行の費用など、5万円程度の整備工場もあれば、10万円近くかかる店などもあります。
○部品交換費用
車検の中で最も費用がかかるのが部品交換の費用です。ベンツのディーラーで車検を受ける場合、車検のたびに全ての部品を交換することが基本となります。消耗品のオイルフィルターやブレーキパッドなどの交換などで5万円~10万円以上かかることもあります。
知れば抑えたくなる維持費用
ベンツを購入した後、気になる費用が維持費用です。快適に乗り続けるためには小まめなメンテナンスも必要ですし、ガソリン代もどれぐらい必要なのか気になるところです。そこで必要となる維持費用について詳しく見ていきましょう。
○自動車税
自動車税は排気量で税率が決まります。新車の場合は2019年の10月1日以降は税金が引き下げられています。ベンツのRクラスの場合には排気量が3.0Lを超えていますので58,000円となります。2019年10月1日以降の購入の場合には57,000円です。
○保険料
車の保険料は、どれぐらいの保障をつけるかで金額が変わってきます。外車の場合には車両保険が高く設定されていますが中古車の場合だとそれほど高くはなりません。年齢によっても変わってきますが、年間15万~20万円は保険料として必要です。
○ガソリン代
スポーティーな走りが売りのRクラスですが、燃費は良くリッター8km~9kmは走ります。
年間1万キロを走行した場合、ハイオクガソリンで17万円程度です。
○修理費
ベンツは定期点検をきちんとしていればそれほど修理は必要ではありませんが、全くトラブルが発生しないというわけではありません。故障した場合には部品を交換することになるため、1回で4~5万円程度の修理代が必要となります。
だからこそ賢く車検費用を抑えよう!
車検のたびにきちんと整備をすれば長く乗ることが可能なベンツですが、車検では高額になってしまいます。なぜ費用が高くなるのかその理由を見ていきましょう。
<ディーラーの車検が高い理由>
ディーラー車検では、部品を純正品で交換することに加え、点検整備の費用が高めに設定されていることが費用が高くなる理由です。また車検のたびに全ての消耗品や部品交換をするため費用がかさみます。
<民間車検が安い理由>
民間車検では車検が通る範囲での修理点検のため、最低限の費用で済むのが大きなメリットです。ただし工場によってはベンツの車検を受けたことがないと断られる可能性もあります。
ベンツの車検費用を抑えるならgaragentへ
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