ラグジュアリーさと欧州車らしい走りを兼ね備えたBMW5シリーズ。長く乗り続けるためにはメンテナンスが欠かせません。特に2年に1度の車検は法律でも義務付けられています。
車検で愛車の点検・整備を行うことで、公道を安全に走り続けることができるわけですが、高額な費用が悩みのタネとなりがちです。どれくらい車検費用がかかるのか、見てみましょう。
BMW 5シリーズとは
5シリーズは1972年の登場以来、BMWの中核を担ってきた代表的なラインナップです。セダンとステーションワゴンという2つのボディタイプがあり、いずれも余裕のあるボディに最先端の技術、そしてスポーティーな走りを兼ね備え、日本でも高い人気を誇っています。
2017年にフルモデルチェンジが行われ、現在は以下のグレードが販売されています。
- 523i(セダン/ツーリング)
- 523d(セダン/ツーリング)
- 530i(セダン/ツーリング)
- 530e(セダン)
- 540i(セダン)
- 540i xDrive(セダン/ツーリング)
- M5
「ツーリング」はステーションワゴンを指します。日本でも特に人気なのは523と530でしょう。M5はBMWのスポーツモデルで、4.4LのV8ターボエンジンを搭載。600馬力を叩き出すモンスターマシーンです。
一般的な車検の内容
ドイツ車であるBMW5シリーズですが、車検は当然ながら日本の道路運送車両法に則って実施しますので、基本的に国産車と同じような点検・整備が行われます。費用の内訳についても国産車と同様で、以下のようなものが挙げられます。
法定費用
法律で支払いが義務付けられている費用で、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料が挙げられます。BMW5シリーズは2.0t以下の車に分類されるので、重量税は32,800円、自賠責保険料は25,830円、手数料・印紙代は1,800円で、合計60,430円です。なお、経過年数が13年以上になると重量税が高くなりますので、特に中古車にお乗りの方はご注意ください。
車検基本費用
ディーラーや整備工場に支払う代金です。「車検代行料」「検査手続代行料」とも呼ばれます。店舗によって異なりますが、相場は15,000円~3万円ほどです。
部品交換費用
点検によって整備が必要な箇所が見つかった場合は、部品の費用や技術料がかかります。タイヤの摩耗やオイル漏れなど、箇所や部品、劣化や故障状況によっては、部品交換を行わないと車検に通らないケースも。車の状況やお店の価格設定にもよりますので、一概にいくらと言えませんが、車検の費用を大きく左右するのがこの部品交換費用だと言えます。
意外にかかる維持費用
BMW5シリーズの維持費はグレードや使用状況によって大きく変わりますが、だいたい年間で40~50万円ほどかかります。主な内訳は自動車税、ガソリン代、任意保険料、オイル・タイヤなどの消耗品代、点検費、修理費、駐車場代などです。
賢く維持費用を抑えるには
賢く維持費を抑えるなら、ディーラーではなく民間車検を利用するのがおすすめです。
ディーラーの車検が高い理由
ディーラーの場合は交換部品に純正品を使用します。特にBMWは輸入車なので、部品も輸入しなければいけないケースも多々あります。そのため、部品コストも割高になりがちです。
整備も過剰な傾向にあります。まだ安全に乗れる範疇の部品でも交換などを勧められた結果、費用が高くなるのです。
民間車検(トータルカーショップ)が安い理由
民間車検であれば部品をOEMパーツで代用する、持込パーツに対応することでコストを抑えることが可能です。また、安全に走行するために必要な整備だけを行うので、車検費用が安くなる傾向があります。
garagentが選ばれる理由
車検をきっかけに愛車を手放したり、買い替えたりされる方もいらっしゃるくらいです。
しかし、なるべくなら愛車に長く乗り続けたいもの。「点検や整備の質は落としたくないけど、費用を安くしたい」というのであれば、garagentにご相談ください。ご予算に合わせた部品のご提案や点検が可能です。
高額になりがちなBMW5シリーズの車検も、高品質なOEMパーツを活用することで費用を安く抑えます。ディーラーと比較すると費用は3分の2以下。それでもディーラーと遜色がない品質で車検を確実に実施します。
町田市というと遠いイメージがあるかもしれません。確かに東京都内からだと高速道路を利用して往復3,000円程度交通費がかかりますが、ディーラーとの価格差を考えれば交通費を含めたとしても格段に安く車検が受けられます。
ぜひ、次の車検はお近くのディーラーではなく、garagentにお任せください。
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