車の顔“フロントグリル”最新のトレンドは?自分で交換しても大丈夫?

近年、車のデザインの中でもかなりの変化が生まれているフロントグリル。またカスタムの世界においてもパナメリカーナグリルやダイヤモンドグリルといったよりオシャレでカッコいいものも増えつつあります。今回はそんなグリルについて改めて機能性からデザインの変化についてご紹介させていただきます!

そもそもグリルはなんの為に付けられているの?

車の前面の一番目立つ部分にあるフロントグリル。そもそもなぜこのような部品を取り付ける必要があるのでしょうか?もはやあるのが当たり前のように感じてしまっていますが実はフロントグリルには単なる飾りではない、重要な意味があるのです。

元々はラジエーターを冷やす為につけられていた

フロントグリルは「ラジエーターグリル」とも呼ばれます。
ラジエーターとはエンジンを冷やす冷却水を循環させる装置です。当たり前ではありますがエンジンは走り続けていると次第に熱を溜め込んでしまい、いずれオーバーヒートしてしまいます。
そこで走行中にフロントグリルから風を取り込んで冷却水を冷やし、ラジエーターでエンジンに送り込むことで、重大な事故に繋がりかねないオーバーヒートを防ぐ為の仕組みが整えられているのです。

当然エンジンそのものも冷やしてくれますが、時代が進むにつれて他にもボンネット内の熱気を逃がす、エアコンの空気を取り入れるなど、さまざまな役割をフロントグリルは果たすようになります。

そんな大切な風を最も効率よく取り込む為にグリルは車の前面に用意されるようになったのです。
世界初の自動車はリヤカーにエンジンを取り付けたような形だったので必要とされませんでしたが、現代の一般的な車のイメージを作ったT型フォード車などから自然に付けられるようになったということが明らかになっています。

次第にデザイン性が重視されていき、ブランドの顔としての役割を果たすように

フロントグリルはエンジンルームの熱を逃がすという重要な役割がある一方で、車のデザインを形作る重要な要素として考えられてきました。「どうせ必要なら車をかっこよく魅せるアイテムにしよう」という発想で、各メーカーはフロントグリルを使って独自のデザインを編み出していったのです。

有名所だとエンブレムを中心に2つのグリルが大きく並ぶようにデザインされたBMWのギドニーグリル。
「ギドニー」とは英語で「腎臓」の意味を持っています。左右対称に2つのグリルが並んでいることから、このような名前がつけられ、採用された1930年代から今でもBMWの顔として活躍を続けています。。

他にもアルファロメオの逆三角形の盾形グリル、ジープの7本線のスリットグリル、レクサスの大胆なスピンドルグリル、マツダの五角形グリルなど、それぞれのメーカーで独創的なスタイルのフロントグリルが産まれました。

また、電気自動車はラジエーターを必要としないので、フロントグリルは必要ありません。アメリカのテスラはフロントグリルがないツルンとしたデザインをしており、それはそれで近未来的な魅力がありますね。

デザインの変化につられてグリルも大きく変化しつつある

デザインのトレンドによってフロントグリルの形状も大きく変化してきました。その変遷を見ていきましょう。

2000年頃の丸顔時代から次第にツリ目で鋭い顔立ちへ

昔は四角あるいは丸型のヘッドライトが主流で、どちらかと言えば緩やかなデザインが主流でした。それが2000年を過ぎたあたりからツリ目の鋭い印象をもたせるデザインがトレンドとなってきたのです。

たとえば、トヨタのヴィッツは1999年に登場した1代目は丸くてかわいらしいヘッドライト形状でしたが、2005年に登場した2代目、2010年に登場した3代目とモデルチェンジするに従ってどんどんヘッドライトがツリ目となり、精悍なフロントマスクに変化してきました。

また、トヨタのクラウンも長らく四角い形状のヘッドライトを採用してきましたが、2003年に登場した12代目(ゼロクラウン)からツリ目型のヘッドライト形状に変更。以降、どんどん顔つきがシャープになってきています。

インパクト重視の影響で巨大化が進むフロントグリル

HIDやLEDの普及によって、従来のハロゲンランプよりもスペースを取らなくなってデザインの自由度が高くなったことと、よりユニークで独創的なデザインでないと目立たなくなり売れないという事情が、こうしたデザインの変化の背景にあるようです。

ヘッドライトだけでなくフロントグリルもつられるように変化が求められ、より大きく、存在感があるデザインが主流となっていきます。
BMWやレクサスなどは車の前面を覆うほどの巨大なグリルを採用。トヨタのアルファード・ヴェルファイアや日産のエルグランド、三菱のデリカD:5などのミニバンも同様にグリルが
かなりの存在感を発揮しています。

塗装や交換などのカスタムも人気

デザインの面でも重要なアイテムであるフロントグリル。手軽に愛車をカスタムできるパーツとしても注目を集めています。

メッシュ部分にドットが加わったダイヤモンドグリルなど新しいタイプも

フロントグリルを単なる部品ではなく、デザインの一部と見る考え方が浸透し、今では交換タイプのグリルも数多く流通しています。

色違いのものやメッキを施したもの、形状をアレンジしたもの、メッシュ部分にドットを加えたダイヤモンドグリルなど、車種ごとにいろんなタイプの交換グリルが販売されています。相場は数万円ほど。工賃も含めてもわりと手軽に愛車の印象を変えることができます。

また、純正品でも色違いのものや形状を変更したものがありますので、色々探してみるのも楽しいかと思います。

塗装や交換を自分で行う方も多いがやっぱり注意が必要

フロントグリルの交換はDIYでもできるという記事をネットでよく見かけます。たしかに、車いじりが趣味の方、慣れている方なら、自分で作業を行うことも不可能ではないかもしれません。
ただし、他のカスタムパーツと同様に部品が一つでも外れたりすると故障や事故につながる危険性があります。もちろん、せっかく買ったパーツも台無しになるのは言うまでもありません。

カスタムは安全性が確保されてこそ。
安全に、楽しく走るためにも、プロの整備士に依頼しましょう。

フロントグリルの交換、取り付けならgaragentへ

garagentは外車や国産の高級車の整備を多く手がけています。
豊富な経験、専門知識のあるスタッフと相談しながら持ち込みパーツや、代替品であるOEM部品の取り付けを行わせていただきます。東京都・町田市、多摩市、稲城市、神奈川県横浜青葉区、川崎市麻生区にある駅までは、無料での送迎サービスもございます。
フロントグリルを交換してみたいけれど自分で取り付けるのは不安で迷っている、そういった場合などにもぜひgaragentにご相談ください。

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