2026年06月10日
東京都町田市N様からポルシェ カイエン958の車検整備をご依頼いただきました。
今回の車両は車検に合わせて各種油脂類の交換とエアコンメンテナンスを実施しました。
エンジンオイルだけでなく、前後デファレンシャルオイルやトランスファーオイルなどの駆動系オイルも交換することで、車両コンディションの維持とトラブル予防につながります。
エンジンオイル・オイルフィルター交換
まずはエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。
エンジンオイルはエンジン内部の潤滑・冷却・洗浄を担う重要な油脂類です。
定期的な交換を行うことでエンジン性能の維持や摩耗の抑制につながります。
オイルフィルターも同時交換することで、新しいオイルの性能を十分に発揮できる状態に整えました。

今回はエアサス搭載車でしたのでリフトにあげる前に必ずコントロールをOFFにします。



前後デフオイル交換
続いてフロントデフオイルとリアデフオイルを交換しました。
SUVであるカイエンは重量も大きく、駆動系への負担も少なくありません。
デフオイルはギアの潤滑や保護を担っており、長期間使用すると潤滑性能が低下します。
定期的な交換を行うことでギアの摩耗防止や異音発生の予防が期待できます。




トランスファーオイル交換
4WDシステムの重要部品であるトランスファーのオイル交換も実施しました。
トランスファーは前後輪への駆動力配分を行う重要なユニットです。
オイルの劣化を放置すると作動不良や内部摩耗の原因になる場合があります。
高額修理を予防するためにも定期的な交換がおすすめのメンテナンス項目です。


ブレーキフルード交換
車検整備に合わせてブレーキフルードも交換しました。
ブレーキフルードは時間の経過とともに水分を吸収し性能が低下します。
性能低下が進むとブレーキフィールの悪化や制動力低下につながる可能性があるため、定期交換が必要です。
安全に関わる重要なメンテナンスとして交換を実施しました。

エアコンガスクリーニング
最後にエアコンガスクリーニングを実施しました。
専用機器を使用してエアコンガスを回収し、不純物や水分を除去したうえで規定量を再充填します。
エアコンガス量が適正化されることで、
- 冷房性能の改善
- コンプレッサー負担の軽減
- エアコン効率の向上
が期待できます。
特にこれからの暑い季節にはおすすめのメンテナンスです。

まとめ
今回はポルシェ カイエン958の車検整備として、
- エンジンオイル・オイルフィルター交換
- 前後デフオイル交換
- トランスファーオイル交換
- ブレーキフルード交換
- エアコンガスクリーニング
を実施しました。
車検は保安基準を満たすだけでなく、今後も安心してお乗りいただくためのメンテナンスを行う良い機会です。
定期的な油脂類交換と予防整備で、カイエン本来の走行性能を維持していきましょう。

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