ベンツ SLK (R171) のエンジン＆ミッションマウント、左フロントショックアブソーバー交換で快適なドライブを取り戻す

作業依頼の内容

今回、小金井市にお住まいのK様より、ベンツ SLK (R171) の振動が激しく、エンジンに何か問題があるのではないかとのご相談をいただきました。振動が原因で不安を抱えていらっしゃいましたが、点検の結果、エンジンマウントとミッションマウントが劣化して振動を吸収できなくなっていたことが判明しました。また、左フロントショックアブソーバーからのオイル漏れも発見されたため、これらの部品を交換する作業を行いました。

作業工程

エンジンマウントの交換
　車両をリフトアップし、劣化したエンジンマウントを慎重に取り外します。新しいマウントを正確に取り付け、しっかりと固定します。
ミッションマウントの交換
　エンジンマウントと同様に、ミッションマウントもリフトアップのまま交換します。こちらも経年劣化が原因で振動を吸収できなくなっていたため、新品のマウントに交換します。
左フロントショックアブソーバーの交換
　オイル漏れを起こしていた左フロントショックアブソーバーを取り外し、新品に交換します。これにより、車両の安定性と乗り心地が大幅に向上します。

After 作業を行うメリット

エンジンマウントとミッションマウントを交換することで、エンジンから伝わる不快な振動が劇的に軽減され、静かで快適なドライブが楽しめるようになります。また、ショックアブソーバーを新しいものに交換することで、路面の凹凸をしっかりと吸収し、車両の安定性が向上します。これにより、走行中の疲労感も減少し、長距離ドライブも快適になります。

作業を行わずに放置した際のデメリット

エンジンマウントやミッションマウントの劣化を放置すると、エンジンからの振動が車体全体に伝わり続け、ドライブが非常に不快になるだけでなく、最悪の場合、他の部品にも悪影響を及ぼす可能性があります。また、オイル漏れを起こしているショックアブソーバーを放置すると、車両のバランスが崩れ、運転中の安全性が大きく損なわれる危険性があります。