【ポルシェ｜マカンS】スパークプラグとエアエレメントの交換

2025年12月14日

神奈川県大和市よりご来店いただきましたポルシェマカンSのご紹介です。スパークプラグとエアエレメントの交換を依頼していただきました。

【実際の作業手順・内容】ポルシェ｜マカンSのスパークプラグとエアエレメントの交換

今回はスパークプラグと同時にエアエレメントの交換をするので、まずは左右2つのエアエレメントを外します。

次にエンジンカバーを外して、プラグレンチでスパークプラグを取り外します。エアエレメントとスパークプラグを外せたら新しいものに交換します。

逆の手順で部品を取り付けて完了です。

そもそもスパークプラグとは、ガソリンを燃焼させるための着火を担っているパーツです。車のエンジンは、ガソリンと空気を混ぜた混合気を爆発させることで動き出しますが、混合気だけでは発火できないので、スパークプラグで火花を飛ばさなければいけません。

交換時期はスパークプラグの種類によって大きく異なりますが、一般寿命タイプで15,000〜20,000km、長寿命タイプで70,000〜100,000kmと言われています。12ヶ月点検や24ヶ月点検で確認してもらうようにしましょう。

寿命を迎えたスパークプラグを交換せずに放置すると以下のような症状が出ます。

これらの症状が頻繁に出てくる場合は一度点検をしましょう。

エアエレメントは走行距離50,000kmが目安ですが、使用状況によっては20,000〜25,000kmで交換するべきです。法定点検や車検の際に確認してもらうようにしましょう。

エアエレメントを交換すれば、目詰まりや劣化で悪化していた燃費が回復します。空気と燃料の混合比率が崩れることもないので、エンジンを長持ちさせられるでしょう。

2025年12月時点で、スパークプラグとエアエレメントの交換で15,000〜20,000円です。今回はお客様による部品持ち込みでの作業でしたので、工賃のみとなりました。

また、車種やお車の状況などによっても費用は異なるので、詳しい金額についてはお問い合わせください。

スパークプラグとエアエレメントはどちらも定期的な交換が必要なパーツです。エンジンを良好な状態でキープするためにも、紹介した交換の目安を参考に点検・交換をおこないましょう。

スパークプラグやエアエレメントの点検・交換もGARAGENTにお任せください！費用や作業時間などのお問い合わせもお待ちしております。

ご依頼いただきありがとうございました！