2025年12月12日

東京都渋谷区よりご来店いただきましたメルセデス・ベンツ W222 Sクラスのご紹介です。エアコンガスクリーニングを依頼していただきました!
【実際の作業手順・内容】メルセデス・ベンツ|W222|Sクラスのエアコンガスクリーニング
エアコンガスクリーニングの流れは以下の通りです。
ガス回収(クリーニング)→真空引き→真空保持→ガスチャージ
まずはエアコンガス配管にエアコンガスクリーナーを繋ぎます。

エアコンガスとオイルを回収し、真空引きをして水分やゴミなどの不純物を取り除きます。

その後は真空状態を保持し、クリーニングしたガスと新しいオイルが充填されます。

ガスが規定量より少ない場合は、この時に追加で充填されます。

最後にエアコンの温度を確認して完了です。

吹き出し口で10℃を下回っているので良好と言えます。
メルセデス・ベンツ|W222|Sクラスのエアコンガスクリーニングは意味がない?効果はある?
エアコンの効きに全く問題がない場合は、エアコンガスクリーニングを実施しても効果がありません。しかし、長年エアコンをメンテナンスしていない場合や、エアコンの効きが弱くなったと感じる場合には効果があるので、意味があると言えます。
ガスを補充するだけではなく、システム内部の水分除去・オイル補充もできるため、エアコンシステム全体を良好な状態にすることが可能です。
メルセデス・ベンツ|W222|Sクラスのエアコンガスクリーニングのデメリット
エアコンガスクリーニングのデメリットは、ガスクリーニングにコストがかかることと、故障やガス漏れには対応できないことの2つです。
エアコンガスクリーニングが必要ないタイミングで実施しても無駄な出費となってしまいます。また、エアコン自体に故障やガス漏れが発生している場合には、ガスクリーニングを実施しても意味がありません。
メルセデス・ベンツ|W222|Sクラスのエアコンが効かないのはなぜ?
エアコンが効かない原因は複数考えられますが、主に以下の3つであることが多いです。
- エアコンガスの不足・劣化・漏れ
- コンプレッサーの故障
- 電子制御部品の故障
冷媒ガスの不足であればエアコンガスクリーニングで改善できますが、エアコンガスが漏れていたり、コンプレッサーが故障したりしている場合は修理が必要です。
最後に
エアコンガスクリーニングは2〜3年に1回の交換が目安と言われており、使用状況によっては1〜2年ごとの実施がおすすめです。特にエアコンの効きが弱くなったと感じる場合には、温度・冷えるまでの速度が大きく改善されるでしょう。
エアコンガスクリーニングやエアコンの不調もGARAGENTにお任せください!費用や作業時間などのお問い合わせもお待ちしております。
ご依頼いただきありがとうございました

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