- 公開日2025-11-6 更新日2025-11-6
- ヘッドライト交換, ホイールスピードセンサー交換, メルセデス・ベンツ
- ML350, W164, ヘッドライト, ホイールスピードセンサー, メルセデス・ベンツ
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神奈川県横浜市よりご来店いただきましたメルセデス・ベンツ W164 Mクラスのご紹介です。
経年劣化によって右ヘッドライトが変色していたので、左右ヘッドライトロービームバルブをLEDバルブへ交換させていただきました。
また、メーターにESP・ABS警告灯が点灯していたため、事前の点検で故障箇所を特定。フロント左右・リア左右の4箇所のホイールスピードセンサーも交換させていただきました!
【実際の作業手順・内容】メルセデス・ベンツ|W164|ML350の左右ヘッドライトとホイールスピードセンサーの交換
左右ヘッドライトバルブとホイールスピードセンサーのそれぞれの交換手順を紹介します。
左右ヘッドライトロービームバルブの交換
まずはヘッドライトロービームバルブの交換です。


右側のヘッドライトが変色していますね。右と合わせて左もD1SキセノンバルブからLEDバルブへ交換します。

カバーや留め具を外して新しいLEDバルブを取り付けます。


左右どちらもかなり明るくなりました。
ホイールスピードセンサーの交換
次はフロント左右とリア左右のホイールスピードセンサーを交換します。



4本外れました。新しいホイールスピードセンサーを取り付けます。

取り付けできたら警告灯が消えていることを確認して完了です。
そもそもホイールスピードセンサーとは?仕組みは?
ホイールスピードセンサーとは、各ホイールの回転速度を計測して電子制御ユニット(ECU)にリアルタイムのデータを提供するパーツです。スピードセンサー・車速センサー・ABSセンサーと呼ばれることもあります。
ホイールスピードセンサーはタイヤに合わせて回転し、内部にある磁石でパルス信号を発生させてECUに送信しています。このデータを基にECUがホイールの速度や方向を判定し、ABSやトラクションコントロールなどを効果的に制御しているという仕組みです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ホイールスピードセンサーが故障する原因
ホイールスピードセンサーが故障する原因は主に5つ考えられます。
- ケーブルの接続不良・断線
- センサー部分の経年劣化・摩耗
- 物理的な損傷
- 汚れ・サビ
- 電気系統の問題
スピードセンサーは、制動・安定・変速などの複数の制御系統に関係しているため、異変を感じたら放置せずにすぐに対処しましょう。スピードセンサーの詳しい情報はこちらもご覧ください!
最後に
ホイールスピードセンサーは車速情報を司っており、故障すると変速制御や安全機能にまで影響が及びます。以下のような症状がある場合はすぐに点検を受けましょう。
- スピードメーターが動かない
- ABS・ESPランプが点灯
- 変速ショックが大きい
- クルーズコントロールが解除される
少しでもお車の不調を感じたらGARAGENTにお任せください!費用や作業時間などのお問い合わせもお待ちしております。
ご依頼いただきありがとうございました!
株式会社GARAGENT-ガレージェント
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