【マセラティ｜グラントゥーリズモ】エアコンガスクリーニング

2025年12月16日

神奈川県横浜市よりご来店いただきましたマセラティグラントゥーリズモのご紹介です。エアコンガスクリーニングを依頼していただきました。エアコンガスクリーニングの流れは以下の通りです。

ガス回収（クリーニング）→真空引き→真空保持→ガスチャージ

【実際の作業手順・内容】マセラティ｜グラントゥーリズモのエアコンガスクリーニング

まずは今のエアコン温度を確認します。

元の状態でも悪くはありませんが、エアコンガスクリーニングさらに改善していきます。

それではエアコンガス配管にエアコンガスクリーナーを繋ぎます。

エアコンガスとオイルを回収し、真空引きをして水分やゴミなどの不純物を取り除きます。その後は真空状態を保持し、クリーニングしたガス・追加のガス・新しいオイルを充填します。

最後にエアコン温度を確認します。

施工前と比べると約-1℃となっております。冬なので変化が分かりにくいですが、エアコンを使うシーズンには温度にもっと差が出て、冷えるまでの時間も短縮されます。

エアコンが効かない原因は複数考えられますが、主に以下の3つであることが多いです。

冷媒ガスの不足・劣化が原因ならエアコンガスクリーニングで改善できますが、エアコンガスが漏れていたり、コンプレッサーが故障したりしている場合は修理が必要です。

エアコンガスクリーニングのデメリットは主に2つ。ガスクリーニングにコストがかかることと、故障やガス漏れには対応できないことです。

当然ですが、エアコンの効きに全く問題がない状態でガスクリーニングを実施しても無駄な出費となってしまいます。また、エアコン自体に故障やガス漏れが発生している場合には、ガスクリーニングを実施してもエアコンを直すことはできません。

車のエアコンガスは、劣化したり減ったりしていくので、2〜3年に1回のガスクリーニングの実施がおすすめです。エアコンシステム全体を良好な状態することで、温度・冷えるまでの速度を改善できます。

ただし、エアコンガスクリーニングでは改善できないケースもあるため、エアコンの効きが弱くなったと感じる場合には、まずは点検を受けましょう。

エアコンガスクリーニングやエアコンの不調もGARAGENTにお任せください！費用や作業時間などのお問い合わせもお待ちしております。