公開日: 2023年11月27日 更新日: 2026年09月17日
エンジンをかけたときや信号待ちのときに、以前より車内の揺れが大きくなったと感じることはありませんか?その振動は、エンジンマウントの劣化が原因かもしれません。
エンジンマウントは、重いエンジンを車体に固定しながら、エンジンの振動が車内に伝わりにくくする部品です。ゴムを使った部品のため、年数や走行距離とともに少しずつ劣化していきます。
この記事では、エンジンマウントの役割や種類、劣化のサインと確認方法、交換時期、費用相場、DIYと業者依頼の違いまで、町田市の輸入車専門整備工場GARAGENTが詳しく解説します。
目次
- この記事のポイント
- エンジンマウントとは
- エンジンマウントの役割
- 取り付け位置と数
- エンジンマウントの種類
- エンジンマウントが劣化する主な原因
- エンジンマウントが劣化したときのサイン
- 自分でできる簡単なチェック方法
- エンジンマウント以外が原因で起こる似た症状
- エンジンマウントの劣化を放置するとどうなる?
- エンジンマウントの交換時期の目安
- エンジンマウントの交換費用の相場
- 交換費用の内訳
- 費用の目安
- 1箇所だけ交換する?まとめて交換する?
- 交換費用を抑えるためのポイント
- エンジンマウントの交換はDIYでもできる?
- 業者依頼とDIYの比較
- DIYで交換する場合の流れ
- DIYで特に注意したいこと
- ベンツ・BMW・ポルシェなど輸入車のエンジンマウント交換の注意点
- エンジンマウント交換は整備工場への依頼がおすすめ
- エンジンマウントに関するよくあるご質問
- エンジンマウントが劣化すると、どんな症状が出ますか?
- エンジンマウントが劣化していても車検に通りますか?
- 劣化したマウントを1箇所だけ交換しても大丈夫ですか?
- エンジンマウントの交換にはどのくらい時間がかかりますか?
- エンジンマウントを交換すれば振動は必ずおさまりますか?
- エンジンマウントとミッションマウントの違いは何ですか?
- ベンツやBMW、ポルシェのエンジンマウント交換費用は高額になりますか?
- 【まとめ】エンジンマウントの点検・交換は輸入車専門のGARAGENTへ
この記事のポイント
エンジンマウントは目立たない部品ですが、乗り心地やエンジン周りの部品の寿命に関わります。この記事では、以下のポイントについてわかりやすく説明しています。
- エンジンマウントはエンジンを支え、振動を吸収する部品。ゴム式のほか、液体封入式や電子制御式もある。
- 交換時期の目安は10年または走行距離10万km。オイル漏れや運転の仕方によって早まることもある。
- 「DやRに入れた瞬間の揺れ」「加速・減速時のゴトッという音」などが代表的な劣化のサイン。
- 車検の検査項目には含まれないため見落とされやすいが、放置すると周辺部品に負担がかかる。
- 業者依頼は約3万円が目安で、他の不具合も併せて点検してもらえる安心感あり。
エンジンマウントとは
重要な部品でありながら、普段意識することが少ないエンジンマウント。まずは、どのような役割があり、どこに取り付けられているのかを見ていきましょう。
エンジンマウントの役割
エンジンマウントは、エンジンと車体の間に取り付けられ、エンジンを車体に固定しながら振動を吸収する部品です。一般的には、金属の取り付け金具の間に防振ゴムをはさんだ構造になっています。
エンジンは動いている間、ピストンの動きや燃焼によって常に細かく振動しています。また、アクセルを踏んだときや離したときには、回転の反動でエンジン全体がねじれるように揺れます。エンジンマウントには、主に次の2つの役割があります。
- エンジンを支えて位置を保つ:重いエンジンを車体に固定し、加速や減速のときにエンジンが大きく動きすぎないように抑えます。
- 振動を車内に伝えにくくする:ゴムなどの弾力で振動を吸収し、アイドリング中や走行中の揺れ・騒音を減らします。
つまり、エンジンマウントは「しっかり支えること」と「振動を逃がすこと」を同時に担っている部品です。
取り付け位置と数
エンジンマウントの位置や数は、エンジンの置き方や車種によって異なります。多くの乗用車では、3〜4箇所でエンジンと変速機(ミッション)を支えています。
たとえば、エンジンを横向きに積む前輪駆動車(FF車)では、エンジン側とミッション側の左右に加えて、前後の揺れを抑えるマウントやトルクロッド(棒状の支え)が使われるのが一般的です。エンジンを縦向きに積む後輪駆動車(FR車)では、エンジンの左右とミッションの後方で支える形が多く見られます。
エンジンの真下から支えるものだけでなく、横や上から吊るように支えるタイプもあります。また、マウントは揺れの向きごとに硬さを変えて設計されており、エンジンのねじれるような揺れはある程度逃がしつつ、乗る人が不快に感じやすい上下の揺れはしっかり抑えるように作られています。
エンジンマウントの種類
エンジンマウントには、構造の違いによっていくつかの種類があります。種類によって振動を抑える性能や部品代が変わるため、交換費用にも影響します。
| 種類 | しくみ | 特徴 |
|---|---|---|
| ゴム式(ラバーマウント) | 金属の金具の間に防振ゴムをはさみ、ゴムの弾力で振動を吸収する | 構造がシンプルで部品代が比較的安い |
| 液体封入式(液封マウント) | ゴムの内部に液体を封入し、液体が小さな通路を行き来する抵抗で揺れを抑える | ゴム式より振動を抑えやすく、1980年代以降多くの乗用車で使われている。ゴムに亀裂が入ると中の液体が漏れて性能が落ちる |
| 電子制御式(アクティブマウント) | 走行状況に合わせて、マウントの硬さや振動の打ち消し方を電子制御で切り替える | 快適性と走行性能を両立しやすい一方、部品代が高額。故障するとメーター内に警告が表示される車種もある |
電子制御式の例としては、エンジンの一部の気筒を休ませる機能を持つ車で振動を打ち消すタイプや、ポルシェのスポーツクロノパッケージ装着車などに採用されている「PADM(ポルシェ・アクティブ・ドライブトレイン・マウント)」があります。
エンジンマウントが劣化する主な原因
エンジンマウントに使われるゴムは、弾力があり振動の吸収に適していますが、時間の経過とともに硬くなったり、ひび割れたりします。劣化を早める主な原因は次のとおりです。
- 経年劣化:ゴムは使っていなくても年数とともに弾力が失われていきます。
- エンジンルームの熱:エンジン周りは高温になるため、熱によってゴムの硬化が進みやすくなります。
- オイルや冷却水の付着:エンジンオイル漏れなどを放置し、ゴムに油分が付着すると劣化が早まります。
- 運転の仕方:急発進・急加速・急減速が多い運転や、MT車での荒いクラッチ操作は、マウントに大きな負担をかけます。
- 路面からの衝撃:段差を乗り越えるときなどの衝撃も、少しずつ蓄積していきます。
硬くなったゴムは振動を吸収しにくくなり、さらに劣化が進むと亀裂が入ったり、ちぎれたりすることもあります。
エンジンマウントが劣化したときのサイン
エンジンマウントの劣化はゆっくり進むため、毎日運転していると変化に気づきにくいものです。次のような症状がある場合は、エンジンマウントの劣化を疑いましょう。
- Dレンジでブレーキを踏んで停車しているとき、ハンドルやシート、ダッシュボードの振動が以前より大きい
- AT車で「P」「N」から「D」や「R」に入れた瞬間に、車体が「ドン」「ブルッ」と大きく揺れる
- 発進・加速したときや、アクセルを離した瞬間に「ゴトッ」「コン」という音や衝撃がある
- MT車で、クラッチをつなぐときやシフトチェンジのときのショックが大きい、ギアが入りにくい
- エンジンの始動時・停止時や、アイドリングストップからの再始動時の揺れが大きい
- エアコンを入れたときに、インパネ周りからビビリ音がする
- ボンネットを開けて見える範囲のマウントに、ゴムのひび割れやちぎれ、液体のにじみがある
- 電子制御式マウントの車で、メーター内にマウント関連の警告が表示される
これ以外にも、以前と比べて明らかに振動や異音が増えたと感じる場合は、早めに点検を受けることをおすすめします。
自分でできる簡単なチェック方法
整備工場で点検を受ける前に、次のような方法で揺れの変化を確認できます。
- 停車中の揺れを見る:信号待ちなどで、ドリンクホルダーに置いたペットボトルの水面が大きく波打っていないか、助手席に置いた荷物が小刻みに揺れていないかを確認します。
- シフト操作時の揺れを比べる:ブレーキをしっかり踏んだ状態で「N」から「D」、「N」から「R」に入れたときの揺れを、以前の感覚と比べます。
- マウントの見た目を確認する:エンジンを止めて十分に冷ました状態で、ボンネットを開けて見える範囲のマウントに、ひび割れや液体のにじみがないかを確認します。
【注意点】
エンジンをかけてギアを入れた状態で、ボンネットを開けて車の前に立ち、エンジンの動きを確認する方法は、車が動き出すおそれがあり大変危険です。エンジンの動き方の確認は、整備工場に任せましょう。
エンジンマウント以外が原因で起こる似た症状
振動や異音は、エンジンマウント以外の不具合でも起こります。たとえば、次のようなケースです。
- 点火プラグやイグニッションコイルの不調により、エンジンの一部の気筒がうまく燃焼していない(失火)
- 吸気系の汚れなどで、アイドリングの回転が安定していない
- ドライブシャフトやプロペラシャフトなど、駆動系の部品に不具合がある
- マフラーを吊るしているゴムや、サスペンションのブッシュ(ゴム部品)が劣化している
原因がほかにある場合、エンジンマウントを交換しても症状は改善しません。無駄な出費を避けるためにも、まずは整備工場で原因を特定してもらうことが大切です。
エンジンマウントの劣化を放置するとどうなる?
エンジンマウントは車検の検査項目に含まれていないため、劣化していても車検には通ります。そのため、大きな異音でもない限り見落とされやすく、「走れるから大丈夫」と後回しにされがちです。しかし、劣化したまま乗り続けると、次のような影響が出るおそれがあります。
- 乗り心地が悪くなる:振動や騒音が増え、長時間の運転で疲れやすくなります。
- 周辺部品に負担がかかる:エンジンの揺れ幅が大きくなることで、排気管やホース、配線などが引っ張られたり、周りの部品と接触したりして傷むことがあります。
- 駆動系に無理な力がかかる:エンジンやミッションの位置がずれ、ドライブシャフトなどに負担がかかる場合があります。
- ほかのマウントも傷みやすくなる:1つのマウントが劣化すると、残りのマウントに負担が集中し、結果的に交換箇所が増えて修理費が高くなることがあります。
マウントがちぎれても、すぐにエンジンが落ちるわけではありません。ただし、周辺部品の故障や修理費の増加を防ぐためにも、劣化に気づいたら早めに点検・交換することが重要です。
エンジンマウントの交換時期の目安
エンジンマウントの一般的な交換時期は、新車から10年、または走行距離10万kmが目安とされています。
ただし、これはあくまで目安です。オイル漏れがある車や、急加速・急減速が多い使い方をしている車では、5年・5万kmほどで劣化の症状が出ることもあります。反対に、状態がよければ10万kmを超えても問題なく使えているケースもあります。
エンジンマウントは消耗しても交換を知らせる表示などが出ない部品のため、次のようなタイミングで一度点検を依頼するとよいでしょう。
- 10年または10万kmを超えていて、これまで一度もマウントを交換したことがない
- 車検や12か月点検を受けるとき
- 中古車を購入したとき(前のオーナーの使い方がわからない場合)
- 前の章で紹介した劣化のサインに心当たりがあるとき
エンジンマウントの交換費用の相場
エンジンマウントの交換費用は、車種、マウントの種類、交換する箇所の数によって大きく変わります。ここでは、費用の内訳と目安を紹介します。
交換費用の内訳
交換費用は「部品代」と「工賃(作業料)」の合計です。
部品代は、一般的なゴム式なら比較的安価ですが、液体封入式や電子制御式になると高くなります。
工賃は、作業にかかる時間で決まります。マウントの位置によっては、エンジンを下から支えながら周辺の部品を多く外す必要があり、同じ車でも交換する場所によって工賃が変わります。また、一般的にディーラーは整備工場やカー用品店よりも工賃が高めに設定されています。
費用の目安
エンジンマウント交換の選択肢として、業者に依頼する方法やDIYでの交換が挙げられます。業者へ依頼するなら約3万円、DIYで行う場合には1万円程度がおおよその相場となります。
ただし、エンジンマウントの部品代は車種によって大きく異なり、3000円でできるものから1万円以上必要になるケースまで多岐にわたります。また、エンジンマウントの装着数によっても違いがあり、3つと4つとではコストにも差が出ます。
ご自身の車種や装着数を確認し、どのくらいの価格になるのかを調べる必要があります。一見リーズナブルに感じるDIYでの交換ですが、作業に用いるさまざまな道具を用意しなければなりません。新たに道具を購入する場合は、パーツに加えて費用がかかります。負担が増える可能性がある点に注意が必要です。
上記の値段はあくまで目安となります。正確な値段が知りたい方は、GARAGENTもしくは、お近くのディーラー、カー用品店にお問い合わせください。
1箇所だけ交換する?まとめて交換する?
エンジンマウントは、同じ年数・同じ距離を一緒に使われているため、1箇所が劣化している場合、ほかのマウントも劣化が進んでいることが多いです。1箇所だけ新品にすると、残りの古いマウントに負担が偏り、しばらくして別の箇所の交換が必要になることもあります。
一方で、費用を抑えたい場合は、点検で状態を確認したうえで、負担が大きく劣化が進んでいる箇所から優先して交換する方法もあります。また、ミッションマウントやトルクロッドを同時に交換すると、周辺部品の脱着作業が重なる分、別々に交換するより工賃を抑えられる場合があります。どこまで交換するかは、整備士と相談して決めましょう。
交換費用を抑えるためのポイント
- 部品の種類を相談する:メーカー純正品のほかに、純正部品を納めているメーカーが自社ブランドで販売する「OEM品」や社外品があります。OEM品は品質を保ちつつ価格を抑えやすい選択肢です。極端に安い社外品は、耐久性にばらつきがある場合があります。
- 強化マウントは用途に合わせて選ぶ:社外品の強化マウントはエンジンの揺れを抑えやすい反面、振動が車内に伝わりやすくなります。普段使いの車なら、純正と同じ特性の部品がおすすめです。
- 車検や点検と同時に依頼する:車を持ち込む手間が一度で済み、ほかの作業と合わせて効率よく進められます。
- 見積もりの内訳を確認する:部品の種類(純正・OEM・社外)、交換箇所、工賃がそれぞれ明記されているかを確認し、必要に応じて複数の業者で比較しましょう。
エンジンマウントの交換はDIYでもできる?
エンジンマウントの交換は、工具と作業環境がそろっていればDIYでも行えます。しかし、車を持ち上げたうえで、重いエンジンを支えながら作業する必要があるため、慣れていない方には難易度が高く、危険も伴います。
自分で作業するか、プロに依頼するか迷っている方は、次の比較を参考にしてください。
業者依頼とDIYの比較
| 比較項目 | 業者依頼 | 自分でDIY |
|---|---|---|
| 手間 | 少ない(予約して預けるだけ) | 多い(工具準備・作業・確認が必要) |
| 時間 | 預けてから半日〜1日程度 | 数時間〜丸1日(慣れていないと長引く) |
| 費用 | 約2.5万〜4万円(工賃+部品代) | 約1万〜1.5万円(部品+工具代) |
| 原因の診断 | マウント以外の原因も含めて確認してもらえる | 自分で判断する必要がある |
| 仕上がり | 規定の手順・締め付けトルクで作業 | 知識と経験によって差が出る |
| 安全性 | 高い(リフトや専用工具を使用) | 低め(作業中のけがや、取り付け不良のリスク) |
| 保証 | あり(業者による) | なし |
DIYで交換する場合の流れ
一般的なDIY交換の流れは以下のとおりです。手順や注意点は車種によって大きく異なるため、必ず整備書やサービスマニュアルを確認してください。
1.必要な工具を準備する
フロアジャッキ、リジッドラック(ウマ)、エンジンを支えるためのジャッキや当て木(またはエンジンサポート)、ソケットレンチ類、トルクレンチ、浸透潤滑剤、保護メガネ・手袋などが必要です。
2.安全に車を持ち上げて固定する
平らで固い場所に車を止め、ジャッキで持ち上げたらリジッドラックでしっかり固定します。ジャッキだけで支えた状態の車の下には、絶対に潜らないでください。
3.エンジンを支える
マウントを外すとエンジンが下がってしまうため、先にエンジンを支えます。ジャッキで支える場合は、オイルパンに直接当てず、当て木などを使って力を分散させます。
4.古いマウントを取り外す
エンジンの位置を保ったまま、マウントのボルト・ナットを外します。固着している場合は浸透潤滑剤を使います。
5.新しいマウントを取り付ける
向きと位置を合わせて仮締めし、エンジンの重さがかかった状態で、規定のトルクで本締めします。車種によっては、再使用できないボルトが指定されているため、その場合は新品に交換します。
6.最終確認と試運転
すべてのボルトが確実に締まっているかを確認し、エンジンをかけて振動や異音がないか、周辺部品と接触していないかをチェックします。
DIYで特に注意したいこと
- エンジンは非常に重いため、支え方を誤ると落下や挟まれによる大けがにつながります。
- 締め付けトルクが不足・過大だと、マウントの性能が発揮されなかったり、ボルトの破損につながったりします。
- 取り付け位置がずれると、振動が改善しないうえに、ほかの部品に負担がかかることがあります。
- 電子制御式のマウントは、配線の脱着や診断機でのエラー確認が必要になる場合があり、DIYには向きません。
少しでも不安がある場合は、無理をせず整備工場に依頼しましょう。
ベンツ・BMW・ポルシェなど輸入車のエンジンマウント交換の注意点
輸入車のエンジンマウント交換は、国産車と比べて費用が高くなりやすく、作業にも注意が必要です。主な理由は次のとおりです。
- 部品代が高めになりやすい:液体封入式や電子制御式のマウントを使う車種もあり、国産車より部品代が高くなる傾向があります。
- 作業工程が多い車種がある:アンダーカバーや周辺部品を多く外す必要がある車種もあり、工賃が上がりやすくなります。
- 専用の工具や手順が必要な場合がある:再使用できないボルトが指定されていたり、決められた締め付け方法があったりするため、車種ごとの知識が求められます。
- 電子制御式はエラー診断が必要:たとえばポルシェのPADMは、故障するとメーターに警告メッセージが表示されます。修理方法には、同じ電子制御式マウントに交換する方法のほか、車の状態や使い方によっては別の対応を検討するケースもあるため、専門知識のある工場に相談しましょう。
輸入車の場合は、車種ごとの構造に詳しく、輸入車用の診断機を備えた整備工場に依頼すると安心です。GARAGENTでは、メルセデス・ベンツ、BMW、ポルシェをはじめとした輸入車の修理・整備に対応しています。
エンジンマウント交換は整備工場への依頼がおすすめ
エンジンマウントの交換は、DIYなら部品代だけで済む場合もありますが、工具をそろえる費用や作業の手間、けがのリスクを考えると、多くの方にとっては整備工場へ依頼するのが確実で安全です。
整備工場に依頼するメリットは、交換作業だけではありません。
- 振動や異音の原因が本当にエンジンマウントなのかを診断してもらえる
- 劣化の程度を見て、交換する箇所や部品の種類を相談できる
- リフトや専用工具を使い、規定の手順で安全に作業してもらえる
- オイル漏れなど、マウントの劣化を早める不具合もあわせて点検してもらえる
多少の費用はかかりますが、原因の特定から作業後の確認までプロに任せられる安心感は大きなメリットといえるでしょう。
エンジンマウントに関するよくあるご質問
エンジンマウントについて、お客さまからよくいただくご質問にお答えします。愛車の点検・交換の参考になさってください。
Q.1 エンジンマウントが劣化すると、どんな症状が出ますか?
A.1 主な症状は、「停車中の振動が大きくなる」「DやRに入れた瞬間に大きく揺れる」「加速・減速時にゴトッという音や衝撃がある」などです。詳しくは「エンジンマウントが劣化したときのサイン」をご覧ください。
Q.2 エンジンマウントが劣化していても車検に通りますか?
A.2 はい、エンジンマウントは車検の検査項目に含まれていないため、劣化していても車検には通ります。ただし、放置すると周辺部品に負担がかかるため、車検や点検の際に状態を確認してもらうことをおすすめします。
Q.3 劣化したマウントを1箇所だけ交換しても大丈夫ですか?
A.3 1箇所だけの交換も可能です。ただし、ほかのマウントも同じように劣化していることが多く、残りのマウントに負担が偏る場合があります。点検で各マウントの状態を確認し、費用とのバランスを見ながら交換箇所を決めるのがおすすめです。
Q.4 エンジンマウントの交換にはどのくらい時間がかかりますか?
A.4 車種や交換する位置によって異なりますが、1箇所あたり1〜3時間程度が一般的です。周辺部品を多く外す必要がある車種や、複数箇所をまとめて交換する場合は、半日〜1日ほどお預かりすることがあります。
Q.5 エンジンマウントを交換すれば振動は必ずおさまりますか?
A.5 振動の原因がエンジンマウントの劣化であれば、交換によって改善が期待できます。ただし、点火系の不調や駆動系の不具合など、ほかに原因がある場合は改善しません。交換前に原因を診断してもらうことが大切です。
Q.6 エンジンマウントとミッションマウントの違いは何ですか?
A.6 どちらも振動を抑えるための部品ですが、支える対象が異なります。
- エンジンマウント:エンジン本体を車体に固定し、エンジンから発生する振動や衝撃を吸収します。乗り心地や静かさに大きく関わります。
- ミッションマウント(トランスミッションマウント):変速機(ミッション)を支える部品で、発進時やシフト操作時の揺れや衝撃を抑える役割があります。
エンジンとミッションはつながって1つのかたまりになっているため、両方のマウントが一緒に支えています。どちらかが劣化すると、もう一方にも負担がかかります。
Q.7 ベンツやBMW、ポルシェのエンジンマウント交換費用は高額になりますか?
A.7 はい、一般的に輸入車は部品代や工賃が高めで、国産車より交換費用が高くなる傾向があります。車種や年式にもよりますが、1箇所あたり2万〜4万円、全体で5〜10万円以上かかるケースもあります。
GARAGENTなら、正規ディーラーよりもリーズナブルな価格で交換が可能です。部品の選定や作業内容もご要望に合わせて柔軟に対応し、ディーラーに負けない技術と町工場ならではの価格でお応えいたします。
【まとめ】エンジンマウントの点検・交換は輸入車専門のGARAGENTへ
エンジンマウントは、エンジンを車体に固定し、振動や衝撃を抑える重要な部品です。ゴムを使っているため年数とともに劣化し、10年・10万kmが交換の目安になります。車検の検査項目には含まれないため見落とされがちですが、「停車中の揺れが大きい」「DやRに入れると大きく揺れる」「加速・減速時にゴトッと音がする」といったサインがあれば、早めに点検を受けましょう。
町田市にあるGARAGENTは、ベンツ・BMW・ポルシェなど輸入車の修理・整備を専門とする整備工場です。高速道路を利用すれば都心からもアクセスしやすく、ディーラーよりもリーズナブルなご提案が可能です。
振動や異音の原因調査から、エンジンマウントをはじめとする部品交換、車検・点検まで、お気軽にご相談ください。無料相談・お見積りフォーム、LINE、お電話(042-735-8790/営業時間10:00〜19:00)で承っております。

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