メルセデス・ベンツ Eクラスクーペ C207後期 トルコン太郎(ATF圧送交換)

 

こんにちは!!
GARAGENT ブログ担当の小島です✨

今回の作業項目は

メルセデス・ベンツ Eクラスクーペ

トルコン太郎(ATF圧送交換)

 

担当整備士は GARAGENT 伊藤です

よろしくお願いします


トルコン太郎をまだご存知ない方はこちらをご覧ください✨
すごく簡単にいうとATFオイルを交換するための機械です♪


新年明けましておめでとうございます。

2023年が皆様にとって
明るく楽しい年になりますように✨

本年もよろしくお願いいたします!

 

さて今回は
『ATF圧送交換』

約47,000kmでの交換です

 

それでは始めていきましょう

まずはドレンからオイルを抜いていきます

なんと!意外と綺麗めなオイルでした!!

オイルパンを外していきます

外したオイルパンを見てみると…

鉄粉がびっしりとついています👀

ストレーナーは新品交換します
新旧比較

マグネットにもなかなかな量の鉄粉がついています

しっかり綺麗にします✨

この世代のベンツは
ATオイルパン交換ではなく
本体は使いまわすのでしっかりと清掃します

ストレーナー・パッキン・アルミビス6本
オーバーフローパイプ(緑色)これらは新品交換
(オーバーフローパイプは最後の油量調整で必要)

 

それぞれ清掃、交換後
ストレーナーやオイルパンを組み付けていきます

 

まずは抜いた分のATFを補充します
オイルクーラーラインに
ベンツ用のアタッチメントを使用して
トルコン太郎を接続していきます

今回は
10L新油注入からの20L圧送交換します

オイルはワコーズのプレミアムSを使用

 

1回目スタートです

元々入っているオイルと
色の違いによるところも多少ありますが
中のフィルターが透けて見えない状態です💦

 

圧送交換の様子がこちらです
⚠️音量注意⚠️

 

このように圧送交換後はクリーナーモードで循環させます

合計4回この作業を繰り返していきます

 

2回目

 

3回目

 

4回目

4回目のクリーナーモード終了後は
透明感がバッチリ⭕️
鉄粉ゼロの状態になりました✨

 

終了後はトルコン太郎を外して
オイルクーラーラインを元に戻したら
規定の温度で油量調整します

指定のオイル温度になったら
ドレンプラグを外しATFを排出
ある程度抜けるとオーバーフローパイプにより
次第に滴下してきますので
そこまできたら調整終了です

油温管理を適当にやると後で痛い目に遭います💦

 

最後に試運転をして終了

シフトショックもなく
加速時・減速時もスムーズ⭕️

レスポンスも良くなるので
無駄に踏むことがなくなり
燃費の向上にも繋がります👍

 

この度はご依頼ありがとうございました。


株式会社GARAGENT ガレージェントでは、

修理、メンテナンス、カスタムさまざまな案件に対応可能でございます。

お持ち込みパーツの取り付けも可能です!!!

お車のことならなんでもご相談ください♪


株式会社GARAGENT-ガレージェント-

東京都町田市金井2-28-13

TEL :042-735-8790

MAIL :info@garagent.net

担当 :小島

 

 

LINEで簡単お問い合わせ

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


高級車の安心して修理を依頼できるパートナーをお探しならガレージェントお気軽にご相談ください!
ページ上部へ戻る