こんにちはメカニックの伊藤です。
今回ご紹介するのはベンツCクラス W204後期のクーラント廻り一気式交換です。
交換するのは
・ウォーターポンプ
・サーモスタット
・エンジン上部のクーラントパイプ
・Vベルト
・各プーリー
・冷却水
です。すべて部品お持込での作業となります。
この奥に今回交換する部品たちがおります、、、
色々と取り外さないとベルトすら外せません。
ひとつひとつ外していきます。
ベルトを外す前に取り回しをメモしておきます。
これしないといつも忘れちゃうので、、、
(まあ最悪はDASの中の作業要領書にも書いてありますが、目で見たものを信じるタイプです)
カクカクシカジカいろいろと外してウォーターポンプを取り外します。
で、交換
ガスケットがずれないようにして取付。
その後さらに部品たちをはずして、サーモスタット取り外し。
いろいろと知恵の輪でした。
まあまあ漏れ跡があるので清掃して組付け。
新旧比較。
漏れの主原因はサーモでした。
今回はお客さまご自身の判断で、クーラント関係一式を交換しました。
良い判断だと思います。
特に今回のような、脱着部品が多い作業は同時に交換するのがおすすめな場合が多いです。
今回でいうと、漏れているのはサーモスタットですが作業内容的に予防としてウォーターポンプを交換、更にどうせ外すのでVベルト、そしてプーリーを同時交換。
ディーラーがいろいろと同時に見積もりを入れてくる理由は必ずしも過剰整備ではないです。
これで冷却水関係はしばらく問題ないですね!
ありがとうございました!
株式会社GARAGENT(ガレージェント)
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担当:伊藤
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