こんにちは!GARAGENT添川です!
やっと12月らしい寒さになってきましたね⛄️
皆様、暖かくしてお出かけくださいね!
今回は
ベンツ Vクラス W639 ATF圧送交換(トルコン太郎)
を行っていきます!
担当整備士はYANASE出身のGARAGENT”伊藤”です!
ご依頼ありがとうございます🙇♀️
皆様こんなことで困ったことはありませんか?
・アクセルを踏んでも思ったより前に進まない
・加速時や減速時に変な衝撃がする
・変速のタイミングがおかしい
・新車の頃に比べ燃費が落ちた
など、これらの症状はATF劣化が原因の可能性があります!
エンジンオイルと同様に、ATFもオートマ内部の金属摩耗の低減の為に循環しているので
熱や金属摩耗による汚れ、酸化により経年劣化をします。
劣化してしまったオートマオイルは・・・
・燃費やパワーの低下
・ミッション内部の詰まりの原因
・変速時のショック
など、重大なトラブルに繋がります💦
通常は20000kmでのオートマオイル交換を推奨されています。
そもそも、圧送交換とは?
ATFオイルクーラーライン等から交換する方法で
圧力をかけオートマ内のATFを強制排出し循環させ
汚れたATFを抜きながら新品のATFを送り出す仕組みとなっています。
従来の『循環吸引方式』ではオイルパンのオイルを吸い出しオイルパンへ注入を
繰り返しながら交換していく方法の為、交換効率は30%程に対し
『圧送交換方式』の交換効率は90%程となっており
交換効率が高いだけでなく、作業時間も短縮が可能となっています!
今回トルコン太郎もやらせて頂きましたが
トルコン太郎とは?
圧送循環式モードでATF・CVTを交換し、クリーニングもする画期的な機械です!
圧送式を採用することによってATF・CVTを新油に近い状態まで綺麗に✨
廃油モニターで綺麗になっていくのが見て分かるので安心です。
では作業に取り掛かります。
まずドレンボルトからフレード排出
真っ黒ですね〜〜
ストレーナーを外して新品と交換します!
このお車はATのオイルパンボルト2箇所が、スタビライザーが邪魔で外せないので
フロント左右のスタビリンクを外し、スタビライザーを避ける
外したオイルパンも綺麗にします
バルブボディを外します
外したバルブボディを縦にして、中のフルードを排出
排出が終わったら洗い流し綺麗にします
内側も綺麗にします
EGSカプラーも新品と交換
バルブボディを戻し新品のストレーナーを取り付け完了です!
トルコン太郎を繋ぎます
ATF交換していきます
今回はお客様持ち込みのATFで合計20L交換しました。
バルブボディの洗浄もしたので20Lでほぼほぼ新油と変わらないくらいまで
綺麗になりました✨
最後に油量調節と故障コードをリセット
試運転をして作業完了となります。
ご依頼ありがとうございました🙇♀️
株式会社GARAGENT(ガレージェント)
東京都町田市金井2-28-13
042-735-8790
info@garagent.net
担当:添川
コメント
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伊藤様、丁寧な対応有り難うございました。またお邪魔致します。
ご依頼ありがとうございました!
またよろしくお願いします!
伊藤