こんにちはメカニックの伊藤です
今回はベンツCLS350(W219)のブレーキパッド交換のご紹介です
まずこの車両にはSBCというブレーキシステムが搭載されています
CLSの他にEクラスやSLクラスにも搭載されている、(設計図上は)素晴らしく画期的なシステムです(後期型から廃止されています、、、笑)
そんなSBCですが、ブレーキパッド交換やフルード交換などのブレーキ関係の整備をするときに厄介です
ガレージェントではメルセデスベンツ純正テスターを完備しておりますのでSBC搭載車両であっても対応できます!
警告灯点灯で入庫されました
部品持込、お客様判断でフロントパッドを購入されていました
早速フロントブレーキパッド交換作業へ
まずSBCの作動を解除するため、純正診断機(XENTRY/DAS)を接続します
SBCコントロールユニットへアクセスし、作動解除
診断機でSBCの作業をするとき真っ赤な警告灯が点灯します
何度経験しても心臓に悪いです、、、
無事に作動解除できたのでやっとパッド交換です
写真がないので交換後の写真です
しかし、本当に摩耗していたのはリアのブレーキパッドでした、、、
一度ご納車し、後日また部品を用意してご来店いただき、同じくまたSBC作動解除してリアパッドも交換させていただきました
こんなにペラペラになっていました、、、
ブレーキパッド交換作業が終わったらSBC作動開始します
4輪全てのブレーキプレッシャが正常であることを確認
作動開始
最後に試運転をして終了です!!
と、こんなことも起こり得ますので診断はプロの自動車整備士に任せましょう!!
今回は前後違いなだけでしたので、結果的に前後パッド同時にリフレッシュということで結果オーライですが、
たまに高額部品をご自身で用意したのに適合しておらず、適合部品を買い直したら結果純正新品部品より高くついてしまった、、、なんてこともあります
お車に異変を感じたら是非いちどご相談ください!
株式会社GARAGENT(ガレージェント)
東京都町田市金井2-28-13
042-735-8790
info@garagent.net
担当:伊藤
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