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メルセデス・ベンツ Sクラス W221 エンジンチェックランプ点灯修理

2021年12月11日

 

 

こんにちは、ガレージェント添川です!

 

今回は

ベンツSクラスW221エンジンチェックランプ点灯修理

をしていきたいと思います!

 

 

 

今回エンジンチェックランプ点灯とのことですが

エンジンチェックランプとは

エンジンを正常に動かすためのセンサーが何らかの異常を検知した時に点灯するランプです

エンジンチェックランプが点灯するということは、どこかに不具合が生じているということですので

原因を探していきます。

 

エンジンチェックランプ点灯の主な原因としては

・O2センサー

・タコメーター

・スピードメーター

・エアフローセンサー

・バッテリーセンサー

・可変バルブタイミング

・アクセル開度センサー

・クランク角度センサー

などが挙げられます。

 

では早速修理していきます。

まずは診断機で故障コードを見ていきます。

 

 

まずイグニッションセンサーを点検します。

イグニッションセンサーはエンジン点火系のセンサーです。

電子制御により適切に点火するシステムですが

点火のタイミングが合わないとエンジンチェックランプが点灯します。

異常が起きるとガソリンを上手く熱焼させることができず

アイドリングが不調になり、エンジンに力がなくなります。

 

見ると3気筒ミスファイア💦

予防整備も兼ねて8気筒全部を交換することになりました!

 

 

写真右が新品のスパークプラグと、イグニッションコイルになります。

プラグとコイルの純正を使用すると13万円くらいのところ

社外品使用で純正の半額くらいになります。

今回交換するスパークプラグはBOSCH製イグニッションコイルはHELLA製となっています。

 

 

続いてO2センサーを点検します。(エンジンチェックランプ点灯で最初に疑うべき箇所がここです)

O2センサーはエンジンのエキゾーストマニホールドやマフラーなどに取り付けられています。

排気ガスの酸素濃度を計測するやつです!

このO2センサーが故障してしまうと適切な燃費調整ができなくなり

エンジンの調子や走行状態が悪くなってしまいます。

 

今回は状態を見て、O2センサーを前後左右4つ交換となりました!

 

 

O2センサー、新品が上2本です。

 

 

新しいものを取り付けます。

O2センサー左右前側はベンツ純正、左右後側はOEM部品となっています。

 

 

最後に診断機で故障コードをリセットして作業完了です!

 

ご依頼ありがとうございました🙇‍♀️

 

 

 

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担当:添川