公開日: 2024年06月30日 更新日: 2026年10月06日
パナメリカーナグリルとは?
メルセデス・ベンツのフロントで、縦に並んだバーが目を引く「パナメリカーナグリル」。AMGモデルを街中で見かけて、気になっている方も多いのではないでしょうか。
実はこのグリルには、1950年代のレースにさかのぼる由来があります。また、今ではAMGの象徴として知られ、ノーマルグレードのメルセデス・ベンツに交換して楽しむ方も増えています。GARAGENTでも、パナメリカーナグリルの取り付けのご依頼が増えています。
この記事では、パナメリカーナグリルの特徴や歴史、採用されているモデル、交換するときの流れと注意点まで、わかりやすくご紹介します。
パナメリカーナグリルの特徴
パナメリカーナグリルは、縦に配列されたバーが最大の特徴です。ここでは、見た目の特徴を3つに分けて見ていきましょう。
独特な縦バーのデザイン
縦に並んだバーが、車のフロントフェイスを力強く、そしてエレガントに見せてくれます。バーの間隔や太さはモデルによって異なり、それぞれの車の個性を引き立てます。また、星のエンブレムがバーに固定されず、グリルの中央に浮いているように見えるデザインも、従来のグリルとの違いのひとつです。
スポーティでエレガントな外観
パナメリカーナグリルは、メルセデス・ベンツのスポーツモデルや高性能モデルに多く採用されています。車全体のデザインが一段と引き締まり、見る人に強い印象を与えます。エレガントさとスポーティさを兼ね備えたこのグリルは、多くの車好きから高い評価を受けています。
高級感のある仕上げ
クロームメッキやピアノブラック仕上げなど、細部にわたって高級感が漂うデザインが施されています。これにより、車のフロントフェイスが一層豪華に見えます。
パナメリカーナグリルが採用されているモデル
パナメリカーナグリルは、メルセデスAMGのモデルを中心に採用が広がっています。たとえば、スポーツカーのAMG GT Rで初めて採用されたとされ、その後、コンパクトモデルのA 45、GLA 35、GLB 35、SUVのGLC 63などにも採用されました。
ただし、採用されているモデルや時期は、モデルチェンジやマイナーチェンジによって変わります。ご自身の車に純正で付いているか、また交換用のグリルが用意されているかは、年式や型式ごとに確認が必要です。
パナメリカーナグリルの歴史
パナメリカーナグリルの名前の由来は、1950年代に開催された「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」というレースにあります。このレースは、メキシコで開催された過酷な長距離レースで、メルセデス・ベンツが1952年に300SLのレーシングカーで優勝を果たしました。現在のパナメリカーナグリルは、このレーシングカーをモチーフにしたデザインです。

1952年のレースと300SL
1952年のカレラ・パナメリカーナ・メヒコには、メルセデス・ベンツは4台の300SLを投入しました。総距離は約3,100kmにおよび、5日間かけて走り切る過酷なレースでした。結果は、カール・クリング選手が優勝し、ヘルマン・ラング選手が2位に入っています。
この優勝は特にアメリカのスポーツカー愛好家に強い印象を与え、翌1954年のニューヨークのオートショーで、市販型の300SLが登場するきっかけのひとつになりました。
モダンな進化
現代のメルセデス・ベンツでは、パナメリカーナグリルはメルセデスAMGの各モデルで使われています。2019年には、A 45 4MATIC+がコンパクトモデルとして初めてこのグリルを採用しました。スポーティな外観と高性能を表すデザインとして位置づけられていて、多くの車好きから支持されています。
パナメリカーナグリルの魅力
パナメリカーナグリルの魅力を、3つのポイントでご紹介します。
街中でも目立つアイキャッチ
街中や高速道路で、一目見ただけで特別な車だとわかります。縦バーのデザインが他の車と一線を画し、強い個性を放ちます。
ノーマルグレードをAMG風の見た目に
パナメリカーナグリルは、既存のグリルから交換して、愛車の外観をアップグレードできます。たとえば、AMGではないグレードの車に取り付けると、AMGモデルに近い、スポーティなフロントの雰囲気にできます。
カスタムの楽しみ
グリルは、車の「顔」にあたる部分です。交換するだけでフロントの印象が大きく変わるため、外観のカスタムとして人気があります。
パナメリカーナグリルに交換するときのポイント
交換作業の流れ
作業の流れは車種によって異なりますが、一例として、GLC250に取り付けた場合は次のような内容でした。
- ライトやフェンダーに養生をして、バンパーを取り外す
- もともと付いていたメルセデス・ベンツのエンブレムとフロントカメラを、新しいグリルに移す
- 取り外しと逆の手順で、組み付ける
- レーダークルーズ(追従機能付きのクルーズコントロール)や全周囲カメラが正常に動くか、警告灯が点いていないかを確認する
このように、グリルを交換するにはバンパーを外す作業が必要になる場合が多く、カメラやセンサー類の扱いにも注意が必要です。
交換するときの注意点
車種・年式に合うグリルか確認する
同じ車名でも、年式や型式によって形が違うことがあります。取り付ける前に、適合を確認しましょう。
カメラやレーダーが付いている車は、作業後の動作確認が大切
運転支援機能に関わる部品があるため、交換後に正しく動くかを確認する必要があります。
純正品か社外品かで違いがある
純正品か社外品かによって、形の合い方や仕上げが変わることがあります。どちらを選ぶかは、依頼先に相談して決めましょう。
取り外した純正グリルは保管しておく
将来、元の状態に戻したい場合や、車を手放すときのために、取っておくと安心です。
自分で交換できる?
ご自身で交換することも不可能ではありませんが、バンパーの脱着や、カメラ・センサー類の取り扱いが必要になるため、取り付けに慣れた整備工場にお任せするのがおすすめです。
パナメリカーナグリルのよくある質問
パナメリカーナグリルの名前の由来は何ですか?
1952年にメキシコで行われたレース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」で、メルセデス・ベンツの300SLが優勝したことに由来します。このレーシングカーをモチーフにしたデザインのため、レース名にちなんでパナメリカーナグリルと呼ばれています。
どのモデルに採用されていますか?
メルセデスAMGのモデルを中心に採用されています。AMG GT Rで初めて採用されたとされ、A 45、GLA 35、GLB 35、GLC 63などにも採用されています。ただし、採用モデルはモデルチェンジなどで変わるため、ご自身の車の年式・型式で確認することをおすすめします。
AMGではないグレードの車にも取り付けられますか?
取り付けられる車種があります。GARAGENTでも、ノーマルグレードのメルセデス・ベンツに取り付けた例があります。ただし、車種や年式によって適合するグリルが違うため、事前に適合を確認する必要があります。
交換にはどのくらい時間がかかりますか?
車種によって異なります。GLC250に取り付けた例では、約1時間30分で作業が完了しました。バンパーを外してグリルを交換し、エンブレムやカメラを移す作業が必要なため、車種や状態によっては、これより長くかかることもあります。
交換すると、運転支援機能やカメラに影響はありませんか?
カメラやレーダーが付いている車は、交換後に正しく動くか確認することが大切です。GLC250の例では、作業後にレーダークルーズや全周囲カメラが正常に動き、警告灯も点灯しませんでした。取り付け後の動作確認までしてくれる依頼先を選ぶと安心です。
自分で交換できますか?
不可能ではありませんが、バンパーの脱着や、エンブレム・カメラ・センサー類の取り扱いが必要になるため、取り付けに慣れた整備工場にお任せするのがおすすめです。
純正品と社外品、どちらを選べばよいですか?
純正品か社外品かによって、形の合い方や仕上げが変わることがあります。ご希望の見た目や車種によっても向き不向きがあるため、取り付けを依頼する整備工場に相談して決めるのがおすすめです。
交換にかかる費用はどのくらいですか?
グリルの種類や車種、作業内容によって変わります。まずはお車の車種・年式をお伝えのうえ、GARAGENTにお問い合わせください。
取り外した純正グリルはどうすればよいですか?
将来、元の状態に戻したい場合や、車を手放すときのために、保管しておくと安心です。
まとめ
パナメリカーナグリルは、単なる飾りではなく、1952年のカレラ・パナメリカーナ・メヒコで優勝した300SLの歴史を受け継いだグリルです。その独特なデザインとスポーティな外観は、車好きなら一度は気になる存在ではないでしょうか。
東京都町田市のGARAGENTは、メルセデス・ベンツをはじめとした輸入車に対応する整備工場です。パナメリカーナグリルの取り付け実績も豊富で、ご依頼も増えています。
あなたのメルセデス・ベンツに新しい個性を加えたいと思ったら、ぜひGARAGENTでパナメリカーナグリルへの交換をご検討ください。ご質問やご相談は、下記の公式LINEからお気軽にお寄せください。GARAGENTが、お客様のカーライフをより素敵なものにするお手伝いをさせていただきます。

042-735-8790
LINEでお問い合わせ
無料相談・お見積り