こんにちは！！
GARAGENT ブログ担当の小島です
今回の作業項目は
ポルシェ パナメーラ 970
トルコン太郎（ATF圧送交換）
走行時にたまにショックを感じるとのことで入庫されました
担当整備士は GARAGENT 折原です
よろしくお願いします
トルコン太郎？？？まだご存知ない方はこちらをご覧ください
すごく簡単にいうとATFオイルを交換するための機械です♪
それでは作業開始します
まずはアンダーカバーを外してオイルを抜きます！
そんなにひどい汚れ！ってほどではなさそうです
オイルパンを外すのですが、
取り外しにはまずミッションマウントを外す必要があります
こちらが外したオイルパンです
新旧比較
上が新、下が旧
こちらのパナメーラはミッションがPDKなのでオイルパンごと交換します
(オイルパンにパッキンやストレーナーも含まれているタイプです)
ちなみに…
PDKとはポルシェ・ドッペルクップルングの略。
ドイツ語でダブルクラッチ・トランスミッションを意味しています。
通常のAT車に比べ燃費が良く、走行状態に適したギアを判断し変速を行います。
つまり素人が運転しても、
プロレーサー顔負けの完璧なシフト操作が行えるというすごいやつ。
以上、余談でした
笑
作業の続きを！
見えますか？
鉄粉がすごいです！！！！
オイルパンを取り付けて…
そしていよいよトルコン太郎接続です！！！
では始めましょう！
右が廃油、左が新油です
さほどオイル自体は汚れていませんが
PDKは鉄粉がすごいです
1回目
２回目
３回目
だいぶ鉄粉が取り除かれキレイになりました
今回はATF２０ℓ使用
３回圧送を行いました
漏れのチェック、油温・油量の調整をして
トルコン太郎の作業終了です
この度はご依頼ありがとうございました。
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