【自分でできる?業者に依頼?】定期的にメンテナンスするべき車の11項目がまる分かり

大切な愛車を長持ちさせたいなら、定期的なメンテナンスを行う必要があります。洗車やタイヤチェックをはじめ、ドライバー自らが日常的に行う点検も重要なメンテナンスのひとつです。一方、エンジンオイルやバッテリーの交換など車のプロがチェックすべきすべき内容もメンテナンスに含まれます。この記事では車に乗るなら知っておきたい自分でできるメンテナンス方法について解説します。また愛車に長く乗るためには信頼できるプロを知っておくことも重要です。定期的なメンテナンスを依頼する場合の専門業者の選び方についてもご紹介します。

大切な車の寿命を延ばすには定期的なメンテナンスが必要不可欠

車は乗れば乗るほど消耗します。運転の癖や温度や湿度などの保管状況、また時間を経てコンディションが悪くなっていくのは仕方のないことでもあります。愛車がベストな状態を保ち続けるために、こまめなメンテナンスは欠かせません。

「定期的なメンテナンスにはコストもかかる」とお考えの方もいるかもしれません。しかしメンテナンスを怠れば、トラブルが積み重なり、車が大きなダメージを受ける可能性が高まります。そうなると修理費に多額の費用がかかることになってしまいます。さらに場合によっては大きな事故などさまざまなリスクを生む要因ともなりかねません。定期的なメンテナンスは、大切な車の寿命を守り、故障や事故などトラブルを防ぐ意味でも重要な役割を果たしているのです。

自分でできる車の定期的なメンテナンス5選

まずはドライバーが自身で行える定期的な車のメンテナンスを紹介します。点検が必要となる項目は次の5つです。

①洗車

日々行っている洗車もメンテナンスのひとつと言えます。基本的には月に1度〜の頻度で洗車を行い、日頃から車をきれいに保っておきましょう。洗車を怠ると、汚れがこびりついて、塗装を劣化させる原因になってしまうからです。泥はねなど汚れが目立つときや海沿いを走行した際は特に注意が必要です。時間を空けず、早めの洗車がおすすめです。

洗車の手順は、まずタイヤを洗った後、上から下への順番で洗車するのがポイントです。空気を含んだたっぷりの泡を用いて洗うことで、泡がクッションとなり傷がつきにくくなります。日常的な洗車は自身で行ってもOKですが、何回かに一度は専門業者に洗車を依頼してみてもいいでしょう。いつもは気付かない汚れや場所をキレイにしてもらうことができます。

②タイヤの空気圧チェック

タイヤの空気圧チェックも洗車と同様に月1回〜、自ら行うようにしましょう。自身のエアゲージで測定する方法の他、ガソリンスタンドで給油したついでにセルフで点検することも可能です。またガソリンスタンドでは空気を補充できる機械も設置されています。空気圧が低かった場合は、定期的に空気の補充をすることも推奨します。

③ワイパー交換

ガラス面の雨水を拭きとるためのワイパー交換も、自分でできる車の定期的なメンテナンスです。ワイパーはワイパーゴムとワイパーブレードの2つから構成されています。ゴム部品であるワイパーゴムは1年に1回、ワイパーブレードは2年程度に1回交換するのがベストです。ブレードとゴムもどちらの部品も、新品と交換するだけの作業で、簡単に行えます。ゴムはブレードから引き出して交換し、ブレードはストッパーをスライドさせて交換します。

④ウィンドウォッシャー液の補充

ウィンドウォッシャー液も、簡単に補充ができます。ウィンドウォッシャー液は、液を噴射してワイパーを動かすことで、フロントガラスが汚れを洗い流す役割を果たします。ボンネットを開けると、ウォッシャー液のタンクがあるので、液が漏れないように気を付けながら補充します。フロントガラスが汚れた後、すぐに液が噴射されなければ視界が遮られてしまいます。このような危険を招かないためにも、ウィンドウォッシャー液の補充を忘れずに行いましょう

⑤エアコンのフィルター交換

自分でできる車の定期的なメンテナンスの5つ目は、エアコンのフィルター交換です。エアコンは1年に1回、定期的にフィルター交換を行う必要があります。フィルター交換を怠れば、目詰まりによって本来の性能を発揮できない可能性があるためです。フィルターがほこりで汚れ、カビが発生してしまうと臭いの原因になるケースや健康に対する影響も懸念されます。夏や冬など頻繁に使用するシーズン前には、特に注意したいところです。

業者に依頼するべき定期的なメンテナンス項目6選

ここまでは自らできるメンテナンスについてお伝えしました。次に専門知識を持った業者に依頼するべき定期的なメンテナンス項目を6つご紹介します。

①エンジンオイルの交換

車の動力源であるエンジンのコンディションを保つ役割を果たすエンジンオイル。半年に1回、走行距離5,000kmが交換時期の目安となっています。エンジン動作をスムーズにする潤滑油であるエンジンオイルは時間を経て汚れ、劣化していくからです。

劣化したエンジンオイルは粘度が上がり、オイルとしての役割を果たせなくなります。エンジン内部の摩擦抵抗が増加し、最悪の場合はエンジンの焼き付きを起こす可能性が高まります。また交換にあたっては、ジャッキアップを行ったり、専用工具の準備をしたりしなければなりません。車を動かすメインの機能を担うため重要度が高く、プロの視点が必要なメンテナンス項目とも言えます。

②クーラントの交換

業者に依頼するべき定期的なメンテナンスの2つ目としてクーラント(冷却水)の交換が挙げられます。クーラントは冷却水とも呼ばれ、エンジンが適切に稼働するために冷やす役割を担っています。2年に1度するのが一般的な基準のため、車検時に交換してもいいでしょう。

ただしクーラント(冷却水)不足や劣化はエンジンのオーバーヒートなどトラブルにつながる場合もあります。点検時に液が減少していることがわかったら、すぐに補充することが大切です。クーラントは交換時期によっては全量交換を行ったほうがいいケースもあります。補充ではなく全量交換の際は、業者に依頼するのがベストです。

③ブレーキ関係の交換(パッド・フルード等)

ブレーキ関係の交換(パッド・フルード等)も、業者に依頼するべき定期的なメンテナンス項目に該当します。ブレーキ関係の交換には、①ブレーキパッド②ブレーキフルードの2つの項目をチェックしましょう。交換には、車種や車の状態ごとに異なるオイルが必要になる可能性も考えられます。また、他の部品と同時に交換したほうがいいなどプロの判断が求められるため、業者に依頼しての交換をおすすめします。

ブレーキパッド…タイヤと一緒に回転する「ブレーキディスク」を挟んで車を停車させる部品。摩耗するため、3〜5万Km走行したタイミングで交換が必要になります。
ブレーキフルード…ブレーキを作動させるのに必要なオイル。劣化によって沸点が低下し、ブレーキの効きが悪くなります。2年に1回の交換を推奨。

④タイヤのローテーション・交換

業者に依頼するべき定期的なメンテナンスの4つ目が、タイヤのローテーション・交換についてです。タイヤはすべてのタイヤが同じように摩耗するわけではありません。定期的にローテーションを行ってタイヤの位置を入れ替えることで、摩耗を均一にできるのです。もちろん、自分でローテーションを行ってもいいでしょう。

しかし、タイヤを入れ替える位置によっては、2輪同時にジャッキアップしなければなりません。しっかりとした準備が必要にありますから、業者にお願いしたほうがスムーズです。加えてタイヤの交換に関しては5年に一度が目安となります。合わせてプロに相談しておくといいでしょう。

⑤バッテリー交換

車に必要な電力を供給するバッテリーの交換も、業者に依頼するべき定期的なメンテナンスと言えます。バッテリーとは発電した電力を蓄えておくための蓄電池であり、3年を超えると寿命だと言われています。バッテリーが劣化すると、エンジンの始動が難しくなります。エンジンのかかりが悪くなったなら早めに交換したほうがいいでしょう。また、古くなった車のバッテリーは、家庭ゴミとして処分することはできません交換を業者に依頼し、古いバッテリーを引き取ってもらうことをおすすめします。

⑥オイルエレメント交換

業者に依頼するべき定期的なメンテナンスの6つ目は、オイルエレメント交換です。オイルエレメントはエンジンオイルの循環途中にあり、付着した汚れや不純物をろ過するフィルターの役割を担っています。ろ過するフィルター部に汚れが蓄積すると、目詰まりを起こしてオイルやエンジン性能が低下するおそれがあります。エンジンオイル交換を2回するごとに1度取り替えるくらいようにしましょう。エンジンオイルと同じタイミングで交換することが多くなりますから、一緒に業者に依頼するのが適しています

【結論:整備工場】定期的なメンテナンスはどこに依頼するべきなのか?

愛車を長持ちさせるために定期的なメンテナンスが大きな意味を持つことがおわかりいただけたと思います。セルフチェックを習慣づけた上で、専門的な項目は整備工場に依頼することをおすすめします。整備工場には高い技術力を誇る「車のプロ」が在籍しています。素人では見落としがちな点検箇所についても丁寧にチェックしてもらえます。さらにディーラーとは異なり、メーカーや車種を問わず幅広く対応してくれるのも整備工場の魅力です。費用を抑えつつ確実にメンテナンスを行いたい方にピッタリの選択肢と言えるでしょう。

【まとめ】車の定期メンテナンスならGAREGENTにお任せください

安全に長く車に乗るためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。日頃からセルフチェックを行い、愛車の状態を把握しておくよう心がけましょう。さらに気になる部分、専門的なメンテナンスについては信頼して相談できる整備工場、「車のプロ」を見つけておきましょう

ガレージェントは、車に関する最高のパートナーとして、ディーラーよりリーズナブルな修理・車検・メンテナンスを提供しております。記事でご紹介した定期的なメンテナンスについても、もちろん対応可能です。「車のことでわからないことがあれば、GAREGENTさんに聞いてみよう!」と多くのお客様に信頼して任せていただいております。車の定期的なメンテナンスをするなら、ぜひGAREGENTにお任せください。

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