こんにちはメカニックの伊藤です。
今回はポルシェカイエン(957)の雨漏り案件です。
957でいうとサンルーフドレンかエアコンドレンが原因なことが多いですが、今回は違いました。
まず先日の大雨以降、走行中にぽちゃぽちゃ音がするとのことで入庫されました。
試運転してみるとたしかに走り出しの瞬間や停止するときなど、車の下の方から溜まってる水が動いているような音がします。
車をリフトであげて色々と点検。
左側のサイドスカート下あたりのゴムのメクラがちょっと湿っているのを見つけ、メクラを取り外してみると、、、
出るわ出るわ大量の水が出てきました。
出てくる水が止まる気配がないので慌てて外に流しながら待機
結構な量が出ました。
この後ドレン周辺を清掃し詰まりを除去して作業は終了となります。ドレンの穴が小さすぎて、再発するのも嫌なのでちょっと対策しました。
ドレンの穴に汚れや落葉などがつまり、時間が経ってヘドロのようになってしまうと、今回のように雨を排水できず車に溜まってしまいます。
このまま放置してたまり続けると水位があがり、室内の足元まで浸水してしまいます。
カビや異臭の原因になることはもちろん、フロアの下にコントロールユニットを設置している車はユニットが故障してしまい高額修理になってしまいます。
ちょっとでも違和感を感じたら車屋に相談したほうがいいです。
お電話いただければどんなちいさなことでもご相談乗りますのでお気軽にお問い合わせください!!
株式会社GARAGENT(ガレージェント)
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担当:伊藤
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