- 公開日2023-1-1 更新日2022-12-26
 - ATF交換, オイル交換
 - ATF交換, C207後期, Eクラス, トルコン太郎, ベンツ, ベンツ整備, メルセデスベンツ, メルセデス・ベンツ
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こんにちは!!
GARAGENT ブログ担当の小島です✨

今回の作業項目は
メルセデス・ベンツ Eクラスクーペ
トルコン太郎(ATF圧送交換)
担当整備士は GARAGENT 伊藤です
よろしくお願いします
トルコン太郎をまだご存知ない方はこちらをご覧ください✨
すごく簡単にいうとATFオイルを交換するための機械です♪
新年明けましておめでとうございます。
2023年が皆様にとって
明るく楽しい年になりますように✨
本年もよろしくお願いいたします!
さて今回は
『ATF圧送交換』
約47,000kmでの交換です
それでは始めていきましょう
まずはドレンからオイルを抜いていきます

なんと!意外と綺麗めなオイルでした!!
オイルパンを外していきます

外したオイルパンを見てみると…

鉄粉がびっしりとついています👀

ストレーナーは新品交換します
新旧比較

マグネットにもなかなかな量の鉄粉がついています

しっかり綺麗にします✨

この世代のベンツは
ATオイルパン交換ではなく
本体は使いまわすのでしっかりと清掃します

ストレーナー・パッキン・アルミビス6本
オーバーフローパイプ(緑色)これらは新品交換
(オーバーフローパイプは最後の油量調整で必要)
それぞれ清掃、交換後
ストレーナーやオイルパンを組み付けていきます


まずは抜いた分のATFを補充します
オイルクーラーラインに
ベンツ用のアタッチメントを使用して
トルコン太郎を接続していきます

今回は
10L新油注入からの20L圧送交換します
オイルはワコーズのプレミアムSを使用

1回目スタートです

元々入っているオイルと
色の違いによるところも多少ありますが
中のフィルターが透けて見えない状態です💦
圧送交換の様子がこちらです
⚠️音量注意⚠️
このように圧送交換後はクリーナーモードで循環させます
合計4回この作業を繰り返していきます
2回目

3回目

4回目

4回目のクリーナーモード終了後は
透明感がバッチリ⭕️
鉄粉ゼロの状態になりました✨
終了後はトルコン太郎を外して
オイルクーラーラインを元に戻したら
規定の温度で油量調整します

指定のオイル温度になったら
ドレンプラグを外しATFを排出
ある程度抜けるとオーバーフローパイプにより
次第に滴下してきますので
そこまできたら調整終了です
油温管理を適当にやると後で痛い目に遭います💦
最後に試運転をして終了
シフトショックもなく
加速時・減速時もスムーズ⭕️
レスポンスも良くなるので
無駄に踏むことがなくなり
燃費の向上にも繋がります👍
この度はご依頼ありがとうございました。
株式会社GARAGENT ガレージェントでは、
修理、メンテナンス、カスタムさまざまな案件に対応可能でございます。
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