オートマオイルを交換するときに必ず知っておきたいこと!

オートマ車のメンテンナンスでかかせないのが、オートマオイルです。
普段のメンテナンスはディーラーや車検業者に任せきりという方もいらっしゃるかもしれませんが、車に不調が起きてからあわてて自分で交換したりすると、不具合や故障の原因ともなりかねません。
そこでオートマ車を運転するなら知っておきたいオートマオイルについて、その役割やメンテナンスでの注意点を詳しくご紹介します。

オートマオイル(ATF)とは何か?その役割とは?

オートマオイルは、ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)のことをいいます。ATFはオートマ車(AT車)専用のミッションオイルで、車のあらゆる動作にかかわる重要な役割を持っており、定期的な交換が必要とされています。
最近では、車の性能が向上し、オートマオイルをそれほど頻繁に交換しなくても問題ないとされていますが、車のオーナーによって運転の頻度は違うため、定期的に状態を確認する必要があります。
オートマオイルには、ギアチェンジをスムーズに行うために必要な化合物が配合されています。
自動変速機の中に混入されたオートマオイルは、その成分によって動力の伝達・シフト制御・部品の潤滑・トランスミッションの冷却・洗浄を行い、車の動作をサポートしているのです。

オートマオイルの劣化によって起こる不具合

オートマオイルが劣化する原因とは?

オートマオイルは車を走行させることで徐々に劣化していきます。
そのため、メーカーでは基本的に走行距離をオートマオイルの交換目安としています。
車の性能が向上したことにより、長期間オートマオイルの交換をしなくてもよい、また無交換仕様の車も出てきています。
ただし、車のおかれている状況を考えると、オートマオイルを交換せずにいることはおすすめできません。
オートマオイルは、走行距離だけでなく使用年数や運転時のコンディションで、劣化の進み具合が早くなるためです。
特に日本の市街地では、発進停止を繰り返すことが多いため、オートマオイルが高温になり、変速機の金属が溶けて不純物の濃度が濃くなります。
さらに日本特有の高温多湿な気候により、オートマオイルに水分が混入し、オートマオイルの成分が変質や酸化を起こすことも劣化を早めてしまうのです。オートマオイルが劣化すると、様々な不具合の原因となります。

オートマオイルを交換しないと起こる不具合

オートマオイルは車を走行させることで劣化していきます。
劣化することは分かっていてもどんな不具合が起きるのかまでは把握していないというケースも多いのではないでしょうか。
そこで、オートマオイルの劣化でどんな不具合が起きるのかを見ていきましょう。

交換しないと起こる不具合

  • スムーズな発進ができなくなる
  • 燃費が悪くなる
  • ギアチェンジがスムーズにできなくなる(DからRのチェンジ時にがたつく)
  • 加速性能が低下してしまう
  • 燃費が悪くなる
  • 最悪の場合、トランスミッションが壊れる

車の運転により、変速機の内部の金属が削れたり溶けたりすることで、オートマオイルの中に金属粉が蓄積します。
オートマオイルの交換で蓄積した金属粉がバルブを詰まらせる可能性がある場合は、あえて交換をしないという方法もありますが、不具合が起きてしまってからでは大きな事故を引き起こすことにもなりかねません。
さらに、トランスミッションの交換には20万円以上の費用がかかるため、そうなる前に定期的なオイルの交換が必要なのです。

オートマオイルはいつ交換すればいい?

オートマオイルを交換する適切なタイミングとは?

一般的にオートマオイルの交換は、走行距離2万~3万キロメートルごとが最適といわれています。
ただし、車に乗る頻度や走行環境、車の車種や年式によっても適切な交換時期は変わってきます。
また、オートマオイルはメーカーごとに最適なオイルが用意されているため、交換する基準や目安が違います。
まずはメーカーサイトや車のメンテナンスノートを確認しましょう。
その上で、メンテナンスの前に依頼する業者と相談して、定期的な交換を実施することをおすすめします。

シビアコンディションに該当する場合は、早めの点検が必要

自分の車のおかれている状況が「シビアコンディション」に該当する場合には、メーカーが推奨しているオイル交換時期よりも早めの点検が必要です。
シビアコンディションとは、一般的な車の使用状況よりも厳しい環境下で使用していることをいいます。
オートマオイルは、シビアコンディション下ではトランスミッションのギアが消耗しやすくなるため劣化が早まります。
以下の状況に当てはまるかどうかチェックしておきましょう。

  • 年間の走行距離が多い
  • 短距離の運転を繰り返している
  • 山道や坂道の運転が多い
  • 舗装されていない道で運転することが多い

要注意!交換時に気をつけておきたいこと

オートマオイルは交換が必要ですが、交換時に故障が起きることもあります。
故障のリスクを軽減させるために知っておきたいことをご紹介します。

複数回に分けて交換する必要がある

オートマオイルの中には、削れた金属粉や水分が含まれているため、一度に交換すると内部の汚れが剥がれて、詰まりの原因となります。
少量を複数回に分けて交換することで、内部で蓄積した汚れが循環するため、故障するリスクを軽減することになります。

10万キロメートル走行した車は、交換をすると危険!

オートマオイルを交換しないまま、10万キロメートルを走行した車は、逆に交換すると危険です。
オートマオイルの交換推奨期間が過ぎてしまった場合、ギアチェンジの不具合や変速遅れが発生していたとしても、オイル交換で剥がれた汚れが原因で、変速機が故障し交換するリスクのほうが高いためです。
変速機の交換は高額であることに加え、不具合が発生した場合には店側の責任になることが多く、業者側としても引き受けたくない作業の一つとなっています。

オートマオイルにかかる値段・時間はどれぐらい?

オートマオイルの交換時には、交換する量にもよりますが1時間から4時間ほどと、かかる時間には違いがあります。
交換費用は軽自動車だと5,000〜10,000円、排気量が1.3Lに相当するコンパクトカークラスで18,000円~が相場ですが、メーカーごとにオイルの価格が変わるため費用も違いがあります。
わずかな汚れや水分が入らないよう細心の注意が必要なため、オイル交換は専門知識を持っている業者やディーラー、整備工場やカー用品店に依頼することをおすすめします。
個人で交換をすることもできなくはありませんが、今後のことも考えて、専門の設備を備えたところにお願いすることで、故障のリスクを減らせます。

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東京都町田市のGARAGENTはBMW、メルセデス・ベンツ、レクサスなどの輸入車・高級車の整備に特化したサービスをご提供します。
メーカーのディーラーよりも安価ですが、技術力が高い整備士がこだわって作業いたします。
もちろんオートマオイル(ATF)の交換に関しても、的確に対応いたしますので、安心してお任せください。

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